このレビューはネタバレを含みます
ハンドボールの映画とは言い難いけど、現代の若者がSNSに取り憑かれて葛藤する青春映画。
バズりたいだけで、あくまでハンドボールはツール、手段みたいな。震災復興のために、ハンドボールのためにとかじゃなくて目的は違くても、見え方はよかったりするけど、実体が伴わないと人はすぐ離れていくよねという話。
「ふたりの全力って何ですか?」
「本当に全力出してるやつは全力なんか言わないんだよ」
何かのために、なんてもしかしたらいらなくて、ただ本当に全力に楽しむこと、それが一番。