#ハンド全力の作品情報・感想・評価

上映館(67館)

「#ハンド全力」に投稿された感想・評価

ハンド部と言う名のインスタ部がなんやかんやあってほんとのハンド部になっていく話。
男子高校生がわちゃわちゃとインスタ映え狙って会議してるとことか、真面目にハンドボールやってたはずの部長もがっつり練習以上に構図やポーズに拘ってくとことか、かわいい(?)。
順調に「いいね」を稼いでいく中でも満たされない閉塞感。思春期であるとか、隣で真面目にハンドやって結果出してる女子ハンド部とかだけじゃなくて、さらに震災後という要素をプラスしてるとこがみそで、安易だけどそれだけで説得力が出てきてて、シンプルに応援できる構図になってるのがいい。大人も子どももみんな色々あるよなってのが語りすぎずに、震災経験してるんだからってだけで出てくる。
サンダル先生を通して伝えたかったのはなんだったことってなんだろう。

しかし、顧問が安達祐実な時点でチートだけど女子ハンドボール部に美少女集まりすぎ。いくらインターハイ出てるからって、田舎の高校のハンドボール部にあんな美少女何人もいない。田舎の高校の運動部だから化粧っ気もなく素朴の感じに仕上げてるし、なんか地元にいそうな雰囲気醸し出してるけど、絶対いないよ。逆に素の美少女感が際立ってる。

加藤清史郎とか鈴木福、醍醐小太郎とか、この年代の人気者を出し惜しみせず全部使う感じ、凄い。それだけでも観てて楽しいし。

志田未来の絶妙なブス感。溶け込みすぎてて最初わからなかった。あれ?なんかこの人雰囲気ブスっぽいけどよく見たら美人では?というか、志田未来じゃん!!ってびっくりしてしまった。上手すぎ
マベキ

マベキの感想・評価

4.2
普通におもしろかった!!!
ストーリーとしてはまぁ定番だけどそこに、震災のことやハンドボール、SNSのことが絡むことによってひと味違う青春映画だった!

スマホの画面がひび割れてて「おぉ、リアルな高校生っぽい!」って思ったけどそれも落としたからっていうよりは震災が原因であぁ他と違うなぁって思った。

ハンド部に色んな個性もった人が集まって、その人たちが1つのこと=SNSに対して向かっていくっていうのいいね。普通だったらハンドに打ち込むけど、ハンドじゃなくて、SNSためのハンドっていうのがよい。色んな事件起きるし。

あとは協力にしっかりインスタとtiktokが本物なの良かった!リアル!

役名が"岡本"とか名字や名前だけなのも好き。あと結構グッってくるセリフもある。

私が好きな坂東さん出てたから見たけど、面白かった!笑える!あんな高校生活送りたい。

加藤清史郎くんがロンドン留学中なのにわざわざ抜擢したのすごいこだわりあるな。。って思った!あと成長やばい。
みかみ

みかみの感想・評価

2.6
題材こそハンドボールで珍しいが、内容的にはやり尽くされたネタばかりであまり面白みはなかった。
人物が多いのもあるのか、エピソードも薄っぺらくて何も心に来るものがなかった。
ゆえに登場人物への愛おしさみたいなものもなかった。

映画内のローカル番組のクオリティとお通夜のシーンはとても良かった。
大賀と志田未来がグッド。

松居大吾はやっぱり舞台の人だなと思った。台詞回しとかが舞台染みていて役者殺しな感じが否めない。熱量のある作品かコメディ作品が観たい。

あと、録音が結構酷くて聞き取れない台詞が多々あった。リバーブ除去とかイコライジングでどうにかなる範囲なので残念。

2020 No.39
ShinMakita

ShinMakitaの感想・評価

1.3
熊本県・国武高校のマサオは、仮設住宅暮らしの帰宅部二年生。担任は進路を決めろとうるさいが、マサオの関心はスマホだけ。インスタで何とか「いいね」を稼ぎたいのだ。ある日、中学時代ハンドボール部でみせた3年前のスカイプレー写真をアップしたところ、いきなり「いいね」が増加。しかも背景に仮設住宅が写っていたことから、「熊本頑張ってください」などのコメントも入ってきた。友人の岡本と相談し、「熊本復興のためにハンドボールを頑張っている」風の写真を上げ、#ハンド全力と付けてみたら、フォロワーが爆増、応援メッセージで盛り上がっていく。やがて「#ハンド全力」は校内でも話題となり、たった一人の男子ハンド部員&部長・島田がマサオと岡本をスカウトにやってきた。いい写真を撮るために、本当にハンド部員になろうと考えた2人は、仲間を集めて部活を開始。と言っても、ハンドボールの練習ではなく、あくまでインスタ映えする部員の写真を撮ることに専念したのだ。するといつのまにか熊本県内で#ハンド全力がバズってしまい、マサオたちはテレビの取材を受けるほどの人気者になっていくのだが…


「#ハンド全力」。

以下、ハッシュタグ、ネタバレ全力!


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弱小ハンドボール部が頑張ってインターハイを目指していく話…というありきたりのスポーツ部活ドラマを想像していたら、だいぶテイストが違っていました。

2016年の熊本地震被害を背景にした、いわゆる「ご当地映画」。災害被害にあった人間たちにかける「頑張れ」という言葉や応援・同情に、当事者たちは複雑な思いを抱いている、というのがリアル。仮設住宅の和気あいあいぶりが楽しそうな反面、未だ傷が癒えていないという現実も見えてきます。そこに、SNSの功罪も織り込んだ現代青春ドラマが展開していくという作品なんですね。試合の勝ち負けや、それこそハンドボールの魅力については拘りのない描き方をしてるのも、スポーツ映画としてはある意味斬新でした。顧問教師の正体…震災時の所業に気づいた後で普通に接しているマサオに違和感しかなかったけど、それを除けばすんなり吞み込めるストーリーでしたね。俳優陣では、こども店長、「暗殺教室」の時にはあまりのヘタ演技に閉口したけど、本作ではまあまあ。女優陣では、とにかく若い女子生徒たちよりも赤ジャージの安達祐実たんがナイースゥでしたね。
けろえ

けろえの感想・評価

3.3
熱血スポ根爽やか青春モノかと思ったら、ちょっと違った…。

主題がはっきり見えてこないというか、全体的に中途半端。妙にお笑いに走るのもちょっと興ざめしてしまった。ラストの終わり方にも、もやもや感が残る。

脇役がさりげなく豪華。その中でも大賀の存在感は抜群。顧問の篠原さんも良かった。
こども店長も福くんも成長しましたねー。トシを感じるなー…。
炎上した子を応援するため自分が炎上する
大人のシーンはほろりときました
え…マシンボーイは少年少女達がスポーツにキラキラするん観たかっただけなんやが?

被災地熊本でハンドボールに燃えているんよ!#ハンド全力でインスタ投稿したら…めちゃバズったんやが!
SNS大好きな帰宅部2人があれこれ試行錯誤してハンドボールを餌にフォロワー増やしていくよ!って話

ぐふぅ…、正直主人公のSNS大好き少年はもちろん、#ハンド全力に群がってきたハンドボール部のメンツには微塵も共感も興味も無くてやな…
マシンボーイはキラキラ部活に一生懸命な彩珠ちゃんとお芋ちゃんの女子ハンドボール部に興味津々で、もう辞めろ!辞めろ!男子のSNS狂いとかどうでもいいんよ!スポット当てるとこ間違ってる!なった

そうな、そもそも本作に興味湧いたんも彩珠ちゃんとお芋ちゃんが出演とか…マシンボーイホイホイ!なったからやもの、ぺろぺろ
男子なんか誰が出ているかすら知らんかったわぁ、え?SNS狂いの主演の男の子一時人気あった子役の子やんな?
わ!福くん出てきた!福くんとお芋ちゃんが姉弟とか…DNAどうなってんねん!ゲラゲラ、お芋ちゃんがブラコンとか…福くんが羨まし過ぎるわ!
ってかまたパラドが高校生!ゲラゲラ、パラドがデカすぎて主人公との遠近感が!ゲラゲラ、なぁなぁ「君が世界のはじまり」とか「シグナル100」とか、パラド売れてきているん?でも高校生役では無いと思うんよ…

そうな、SNSとか…なんなん?ハンドボール映画ちゃうん?なるよな
主人公達がインスタではじめた#ハンド全力のおかげで熊本の震災復興とハンドボールに注目が集まって、わっしょい!わっしょい!なるんやが、主人公は元々ハンドボールやっていただけで今は単なる帰宅部なんよ、インスタ投稿が唯一の趣味なんやが、過去に一緒にハンドボールやっていた高校のスター選手の写真を投稿したらバズったんがきっかけで、被災地だけどハンド全力で頑張ってます!いう投稿をするんに燃えてしまうんよ!

しかし、そこでハンドボールへの情熱も再び目覚めれば良かったんやが、別にハンドボールはヤル気が無くて、ただインスタにあげんのに良い写真を撮る為だけにハンドボール部に入部しましてね
しかも部長しかいない弱小チームやもんやから、部長もまんまと乗せられて#ハンド全力活動に勤しむ始末、挙句の果てにただただ目立ちたいだけのヤツらまで群れてくるんよ…
そんなポンコツだけの男子ハンドボール部も造り上げられたインスタがめちゃ注目され、テレビにまで取り上げられ、調子のって試合にも出ることになるが…

そうな、もうハンドボール映画でも何でも無いんよ、別のスポーツでも全く問題ないし、主人公の両親はずっとハンドボールをドッヂボールと勘違いしているんやが、ドッヂボールでもうええやん?って感じ
そもそもハンドボールのシーン少な!

逆にポンコツ男子と違って女子ハンドボール部はめちゃ強豪校でな、スター選手のお芋ちゃんや、主人公たちの幼馴染の彩珠ちゃん、部員のみんな、マネージャーも顧問もみんなみんなめちゃ真剣にハンド全力で、彼女たちの邪魔にしかなっていない主人公達はめちゃウザかったよなぁ!
しかもお芋ちゃんのピンチまでネタにしてしまう主人公の糞っぷりにはまぢ嫌悪感しかなくて、真面目にハンドボールする気も無いのにテレビでて調子乗ってる彼らに憤慨する彩珠ちゃんやマネージャーちゃんに共感しかなかった

そうな、それでもハンドボールに情熱がある、部長や福くんは可哀想やが、まぢ男子達は嫌いやったからな!ある事がきっかけで分解するシーンは!正直、自業自得や!ざまあみろ!なった

逆に周りのキャラクターはめちゃ良くてホッとしたぁ
何度も言うが、女子ハンドボール部は、お芋ちゃんと彩珠ちゃんマシンボーイめちゃぺろやしな!マネージャーの子も可愛くて良かったぞ!
まぁな、彩珠ちゃんに関しては他の出演作に比べて控えめな感じがしたけどもやな、お芋ちゃんのヒロイン感は完璧!
あとな、主人公の兄上の太賀と、その彼女の志田未来ちゃんの、馬鹿カップルは最高に好きやったわ!「おっぱい触っていいよ?」トラップ最高やな!ぺろぺろ
安達祐実に興味持ったことなかったが、本作の女子ハンドボール部顧問の安達祐実と、男子ハンドボール部顧問の裸足スリッパの2人もめちゃ好きな感じやったし
主人公の両親はじめ仮設住宅のみんなも良かったよなぁ!
なんなん?メインだけ好きになれない映画って…なんなん?

震災のせいでどうしよも無い想いを募らせる若者が再生するってテーマは、今のコロナ禍に翻弄される若者にも通ずる物があって良かったとは思うが、いかんせん共感性が皆無で残念な作品でした

ってか、イマイチやったな…思いながらエンドロール見ていたら 脚本 松居大悟 って出てきたから、お!松居大悟が書いてるんやぁ、監督誰なんや?思っていたら、監督も松居大悟やったわ、確かにスポ根ものやったら松居大悟やないが、この鬱屈したイマドキの冴えない若者の感じは松居大悟やったな、先に調べとけば良かった…
m

mの感想・評価

2.0
主人公にあまり魅力を感じなかった。スポーツの話というよりSNSの話。それはそれで良いと思ったし青春な感じも良かったのだけど全体的になんかいまいち。。。ハンドボールの魅力も何を伝えたいのかもあまり分からなかった。この映画、本当に満足しているのだろうか。。。
kissed3

kissed3の感想・評価

4.0
おもしろかったー。
こういう高校生いそう!つかいる!
インスタをバズらせるためにどうすればいいか常に考えているインスタ命の高校生マサオと幼馴染みの岡本。
マサオのインスタがひょんなことからプチバズりもどき(いいね35とかそのレベル)をしたことからドンドン話は大きくなり、マサオたちはTVに取材されるくらい有名人になってしまう。

SNSでバズって人生変わる人ってたまにいるけど、高校生がバズったらどうなるか。
そもそもなぜバズりたいのか、バズらせてどうしたかったのか。
そしてある時、事件は起きる…。

オリジナル脚本がよくできていて、出てくるキャストも加藤清史郎くんや鈴木福くんなどアイドル然とした雰囲気のないその辺にいそうな普通のビジュアルが映画的にとてもよい。
加藤清史郎くんの顔のニキビまでもが役の雰囲気によく合っていた。

安達祐実の先生役も似合ってたけど、ハンド部顧問の裸足サンダルの正体は結局…?

ある意味、結末を見せない終わり方。
でもこの映画はそれで正解かなあとも思う。

スマホを手離せない中高生にぜひ観てもらいたい。
早坂

早坂の感想・評価

5.0
人間の軽率さと泥臭さ、えぐさと温かさが隣り合わせにある作品でした。

ふせえり演じるお母さんの「ずっとスマホのことがんばっとったやない」という言葉(うろ覚えだけどそんなニュアンス)が、SNSもハンドボールも分からないなりに、息子の生き生きした姿をただ純粋に嬉しく思い、自分もそんな息子に励まされてきたという慈しみや愛情が詰まっていて涙腺決壊しました。

マサオが『裏切った、怒られる』と思った相手がマサオを責めるどころか、むしろマサオたちのために怒り狂う姿からは、そこに一緒に生きている人たちにしかわからないものがあるのだなと思わされました。
(無論、彼はマサオたちの日々を見てきていますから、彼らが本物の努力を始めて変わってきた姿を知っていたというのも大きいでしょう)

仲間を引き戻そうとするマサオを冷笑する同級生がリアルで痛々しくて、あの苦々しさを入れることでこの映画を爽やかスポ根青春ドラマで終わらせるつもりはないという作り手のこだわりが見えた気がします。

マサオと先生の踏切のシーンが衝撃すぎて、あの場面の意味を映画館を出てからもずっと考えてます。

感染症を懸念するこのご時世というのもあって映画館の客数は少なかったのですが、
人間の力じゃどうにもならない、明確な正解や行き先が存在しなくて誰のせいにもできなくて、漠然と大きな何かを失って諦めなければならない今だからこそ、この映画を見られてよかったと思いました。