シンプルなスリラー映画。ストーリーはあらすじに書いてある通り、主要な登場人物もあらすじに登場する人だけ。
衝撃の事実は想像できる流れだけど、この状況をどう切り抜けるんだろうって続きが気になって最後まで見た。
主人公のクロエは箱入り娘…かと思いきや、とんでもなく行動派であれやこれやと話が進んでいく。車椅子だからって何も関係なく、諦めずにガンガン行動しては辛い目にあい…を繰り返すので自然とクロエがんばれ!と応援してしまう。
なぜこの登場人物はこういう行動をとるのかが掘り下げられないし、登場しない人物が多すぎる(例えば父親とか)ので、ストーリーや感情移入がメインではなく、短編脱出ホラーゲームを見ているかのような気持ち。