とにかく映像がすごかった。
とんでもない技術者とイマジネーション。
アカデミー賞は君たちはどう生きるかじゃなくてこっちが受賞すべきだったって知人が言ってたけど、その意見もうなづける。
ただ、スパイダーマンの前提知識が無いと何を言っているのかずっとわからない…
特にシリアスな場面で、知らない人がたくさん出てくるから感情移入できない。
そういう意味では、一本で完結する君たちはどう生きるかの方がわかりやすかった。もちろんあっちの映像もほんとにすごかったけど。
序盤からコミックをそのまま映像したようなものすごい情報量の映像で、こんな高カロリーずっと浴びて大丈夫か…?と思ったら20分くらいでノーマルなタッチに戻った。
その後またコテコテに戻ったりしたけど問題なく見れた。
コミックっぽい文字が映像にそのまま現れたりするのが新鮮だった。
グウェンがスパイダーマンってどういうこと!?と思って調べたけど、あの世界線はピーターがスパイダーマンじゃないのか?
そしてマイルスはピーターに憧れてる青年だと思ってたけどスパイダーマンなのか…そしてグウェンとピーターが恋人なんだと思ってたけどマイルスといい感じになっててハテナ…歳の差とかよくわからん。
見終わって気づいたけど、スパイダーバースを先に見ておくべきだったのかな…?
スパイダーマンシリーズは1とか2とか明確に書いてほしい。(文句)
グウェンのスーツのデザインめちゃかわいい。足元がトウシューズなの天才。コンバースのときもかわいい。動きもしなやかですてき。
色んなタッチのシーンがあって、同じシーンでもタッチが混ざってる時があって、
これどうやって考えて、映像化したんだろうと思った。いろんなアニメーターが参加したと思うけどそれを一つにするのすごすぎる…
インドのスパイダーマン、インド要素全開でいいなと思ったらめちゃくちゃいろんなスパイダーマン出てきて笑った。どんだけモデル作ったんだ…豪華すぎる
みんなノリが軽くてスパイダーマンらしい。
時々実写入るのじわる。
スパイダーパンクかっこいい。ブリティッシュイングリッシュいい。
ラストは展開がわからないうちに終わった。
えこれで終わり?と思ったら続編があるんだね。to be continued はほんとなのか。