このレビューはネタバレを含みます
彼女が好きなものはホモであって僕ではない。
彼女が好きなものは僕であってホモではない。
地球上の男子全員ゲイだったらいいのにって思ってた私が唯一ゲイであって欲しくなかった男の子はゲイでした。
彼の周りには見えない壁があります。彼が作ったその壁は自分を守るためのものじゃなくて、私たちを守るためのものなんです。私たちが困惑しないように、自分を無くして、摩擦をゼロにして、世界を簡単にして、彼は自分が嫌いで、わたしたちが好きなんです。
私が好きなものはBLであって安藤くんだよ。
僕が好きなものは男であって三浦さんだ。