真鍋新一

最後に笑う男の真鍋新一のレビュー・感想・評価

最後に笑う男(1949年製作の映画)
2.7
サスペンス映画のようなタイトルだが、サーカスを舞台にした愛憎劇。国際女優になる前の京マチ子が気立ての良い娘役で出ている、という資料的価値のほかには、主人公の滝沢修がちょっとその役にしては年を取りすぎていたこと(笑顔がちょっと不気味ですらある)、逆に二本柳寛は若いのにすでに嫌な奴を演じていること、あとは特に印象に残っていない。
真鍋新一

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