いつか後の世代には「キムタク?なんでこれがイケメン扱い?」と思われてしまうのかもしれない。裕次郎をスター扱いするのと同義語として。まあそれでもね。この作品に関しては、やはり裕次郎映画といえばヒット確定>>続きを読む
てっきり裕次郎の、ボクシングの映画やと思うやん。ところがどっこい、井上梅次やで?どうみてもメインディッシュは北原三枝のミュージカルシーンが撮りたいだけやろ?まあ、私はそれでいいんだけど。そっちのほうが>>続きを読む
日活アクションが午後ローに転生したらこういう作品になるんじゃないかというドンパチバイオレンス映画。いいんだよ、バンデラスとジョニデは正義なんだよ。フェロモン無双。ああメキシココワイコワイ。たとえセクシ>>続きを読む
え。ちょ。凄いんだが。しょ、昭和が本気。も、森繁が。こ、これは映画というより、もはや教材やな。ていうか、なにこれ、ちょ、ずっと知りたかった戦後政治史のダイジェスト版やないか。めっちゃ個人的に有難いんだ>>続きを読む
あの小国英雄の監督作品ってえとこれともう1本、つまり2作品しかないのだろうか。とにかく黒澤作品の脚本家として知られる小国英雄だけれど、戦前の喜劇映画のこのタッチ、流石だなあと。橋本忍の本を読んでいて、>>続きを読む
これぞ日活ぅ!って感じの爽快さ。こういうところが西河監督いい仕事。「コレよコレ」って大事だよな。主演の和田浩治にお花ちゃんな小百合もさることながら、今回は白木マリのポテンシャルを褒めたいところ。ポスト>>続きを読む
そんなに場数を踏んでいないからこそ妙に楽しい、無性に面白かったんだが何故。若林映子と星由里子と志村喬のビジュが強いからなのか、ザ・ピーナッツのハモリがツボったからか。そして金星人の主張を受け入れるあた>>続きを読む
令和の量産型にはちっとも食指が動かないのに、昭和の量産型は何故かついつい見てしまう不思議。何故だろう。宍戸錠×長門裕之の絶妙なバディ感に、笹森礼子も中原早苗も「こういうのでいいんだよ」的な役どころ。つ>>続きを読む
大映×雷蔵の全盛期をもってしてもここまでか…ってのはある。そしてやっぱりこの古典大河の最適解は大和和紀「あさきゆめみし」なんだなと。まあ大和和紀もこの映画は通っているはずだけどな。それでも見ていくうち>>続きを読む
いわゆる問題作ってさぁ…。つまりは芸術に昇華しきれていない消化不良の作品ってことじゃないのか?貶しちゃいけない空気感。さりとて手放しで褒めるところが見つからないというか。とりあえず志村喬と京マチ子のド>>続きを読む
おっとっと。見る前提を間違えた感。うっかりこっちは雷蔵、勝新、香川京子の名前につられて見てしまったのよ。そうじゃなかった。この映画は「溝口健二が原作で吉村公三郎が監督」ってことに注目せなあかん作品だっ>>続きを読む
雷蔵+名探偵+時代劇ときたら面白いに決まってるはずなのだが「如何せん」なのですよ。何故だろう。後世の人間としては、すでに名作三昧してしまってるせいか、あるいは出演者が若すぎるのか、ていうか白黒視聴の限>>続きを読む
大映が誇るカツライス(勝新太郎と市川雷蔵)の共演作って初期作品では結構あるけど、ついつい後付け知識で期待値爆上げで観てしまうので、いつも「うーんそれほどでも」という肩透かし感。…いや、上手いのよ?二人>>続きを読む
【第一話:耳を噛みたがる女】監督:増村保造、主演:若尾文子【第二話:物を高く売りつける女】監督:市川崑、主演:山本富士子【第三話:恋を忘れていた女】監督:吉村公三郎、主演:京マチ子。大映帝国ここにあり>>続きを読む
とにかく京マチ子が強いというか、京マチ子でもってる映画というか。あ、若尾文子の横顔がめちゃくちゃかわいかった。若尾あややのポニテは正義。というように女優を愛でるだけの映画なのがモッタイナイというか。タ>>続きを読む
時代劇は「ご存じ」前提だからなあ。歌舞伎とかオペラとかと一緒で「お約束」を予習しておかなきゃ楽しめないってのはある。つまり、スマン。「森の石松」「次郎長」あたりの知識、生半可のまま観てしまった。それで>>続きを読む
これは凄い。どこから褒めていいのか分からない程の傑作じゃないか。原作に忠実どころか完全再現レベル。淡島千景と京マチ子をこの絶妙なバランスで起用できるとか清水宏が天才か。ここまで過不足なくピッタリ仕上げ>>続きを読む
シリーズ8作目にて最終作。雷蔵没後に松方弘樹主演で続編を作ったようだが、他の眠狂四郎シリーズとかと違って、雷蔵×任侠×海軍士官のトリプルギャップ萌えを楽しむ作品なんだよなあ、あくまでも。それに加えて、>>続きを読む
シリーズ7作目ともなると、流石の自分でも「雷様尊い」だけではマンネリ克服しきれるかというとな。工夫は認める。ただ森一生監督というか大映、都はるみの歌謡パートの盛り込み方がヘタクソかwその点、江波杏子が>>続きを読む
映画というより何だかTVドラマのテンプレぽいストーリー。でも決して悪口じゃなくて、見やすいという意味で。分かりやすい悪者だったり、分かりやすい隠密行動だったり。大映にしては珍しく橋幸夫の主題歌入りのせ>>続きを読む
雷蔵の場合、色々と前知識とか先入観ありありで鑑賞してるので、映画そのものだけの評価ではなくなってしまう訳だけど。海軍士官時代にも、任侠二代目にもなりきれない苦悩っぷりが、雷蔵の人生とオーバーラップして>>続きを読む
大映の黒シリーズ2作目。増村保造の「黒の試走車」スマッシュヒットを受けてのシリーズ化だけど、タイトルだけなところも含めて、後のTVドラマ的要素が強い。白黒耐性さえ克服できるなら、TV世代が見ても違和感>>続きを読む
なんやこの無頼派もどきの小説家。女運がバグってるやろ。カンストやろ。島崎雪子に月丘夢路とか。そもそもクレジットに助監督=井上梅次の名前が出てくる時点で「ファ?」ってなるわな。色んな意味で見所多くて、果>>続きを読む
大映ブラボー。山本富士子のベストアクトやろ、これ。実に三女雪子役がハマリ役。あと四女役の叶順子が全く引けを取らない。そして二女役京マチ子の匙加減が流石だなあと。とにかくただ美人女優を揃えただけじゃ成立>>続きを読む
令和の今でも中華後宮ものって鉄板カテゴリなんだよな。なんなら宝塚の虞美人草、プッチーニのトゥーランドットまで遡ってもいい。みんな大好き異世界ファンタジー。何はともあれ「あの」溝口初のカラー作品ですよ。>>続きを読む
山本富士子も雷蔵も大映もその後の歩みを知ってから観る訳なので実にもったいなくてたまらない。しかも主題歌まで山本富士子。気を抜くとモブ化しやすい大映俳優陣の中で山本富士子はやっぱり大輪の華なのに。雷蔵も>>続きを読む
鞍馬天狗という時代劇ブランド、よくよく考えたら、それほど場数を踏んではおらんか。いつも以上にうろ覚え知識で見始める。この手の「正体不明の正義の味方」というのは「目隠しタイプ」と「目出しタイプ」がおるん>>続きを読む
次から次へと繰り出されるギャップ萌えにハァハァがとまらない。雷蔵×ヤクザ、海軍将校×ヤクザ、ラブ要素×ヤクザとかな。雷様のような優男が討ち入りアクションとか、いつ円月殺法かますんじゃないかというぐらい>>続きを読む
任侠ものが得意ではない私でさえも「雷様尊い」で観てしまうのだからたいしたもんだ。本当なら海軍士官の制服だけでも90分もつだろうに。池広一夫にとりあえず有難うと礼を述べたい。なんだろう、雷様に任侠とか、>>続きを読む
うーむ。覚えてないけど、実は原作既読。こんな話じゃなかったような。つまり三島由紀夫のやっつけ仕事程度の作品を、看板だけ借りた感じ。それにつけても軽やかさが足りん。視聴後にウィキペディアを読んだ限り、若>>続きを読む
脂ノリノリ勝新は言うまでもなく、大映には珍しく女優でコクを出してくる。藤村志保と春川ますみ。モブにはならん存在感。でもってやはり大映スタッフの仕事はスゴイ。障子の照明と色に唸る。うわあ細部がええ仕事。
とにかくひたすら雷様尊い。毎度おなじみ雷様尊い。そんな思わずボキャ貧症状が出てしまうほど美剣士なんよ。異論は認める。これなあ、やりようによっては殿堂入りのポテンシャル。雷様と天知茂の因縁を延々と描くと>>続きを読む
あきれるほどよくできた優等生作品。誰に見せても恥ずかしくない作品。もうそうところが実に増村保造田宮二郎。褒めるところしか見つからず、あまりにも出木杉なので逆に粗探しをしようとするも特に見当たらないのが>>続きを読む
座頭市シリーズ見るの久々、しかも順不同での鑑賞のせいか「あれ?こんなに地味だったっけ?」と少々肩透かし気味ではある。あるいは眠狂四郎と内心比べてしまっているからか。田中徳三監督にしろ、そして肝心の勝新>>続きを読む
悪くないけど地味すぎる。あるいは市川崑+和田夏十への期待がふくらみすぎたせいか。いや、それよりも製作クレジットが永田雅一ではなく息子の秀雅だったり、主演が川口浩のせいかもしれん。なんか塩気がないんよ。>>続きを読む