ありがとうさんの映画レビュー・感想・評価

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眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

3.8

淡々と、ふつくしい。映像と、音楽が、いちいち芸術的。正直ストーリー自体はどうってことないにもかかわらず、よくぞここまで華麗に描けるものだ。とにかく監督の手腕、そして錚々たる俳優陣。イギリスすげえ。

パリ大混戦(1968年製作の映画)

3.5

いかにもおフランスなコメディが凝縮された作品。登場人物が多すぎのドタバタコメディにカーチェイス。ドリフをオシャレにスタイリッシュにさせた映画、と言えばお分かりいただけるだろうか。だけど邦題のセンスはア>>続きを読む

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

4.0

世にも不思議な感動物語。詐欺と純愛、同性愛。こんな「混ぜるな危険」の題材を扱っているのに、なんとサラリとした仕上がり。悔しいけど、主演2人の力量が半端ない。淡々とした脚本も凄い。

ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

3.6

フツーに面白いファミリーアクションコメディ。ただし、主人公が中国から出向したCIA情報員ってのは、今のご時世ちとビミョー。繰り返すけど、フツーに面白いんだよ。考えるな、察しろ。

レジェンド・オブ・ゾロ(2005年製作の映画)

3.9

ゾロにゾロ嫁、ゾロ息子に、ゾロ馬。ワーカホリックなパパだけど、なんだかんだでママも息子も、そんなパパがだーい好き。理解しているからこその団体芸なんでしょう。まるでスカーレット・オハラをセクシーな女剣士>>続きを読む

マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)

4.4

とにかく主演の3人がキレッキレ!大昔に観たはずだと思って放っといたけど、ナニコレ、超絶面白いじゃないか。西洋チャンバラ、サイコーかよ!!Aホプキンスがセクシーにみえるなんて、自分の妄想力、格段に進化し>>続きを読む

ハリウッド・ブルバード(1976年製作の映画)

2.7

B級映画ファン必見コメディ!とかいう謳い文句にホイホイされたこっちが悪いんだけどさあ…だからコレ、B級ちゃうクソ映画や。時代的にTV版チャーリーズ・エンジェルを堂々とパクってπとケツ出し下品にさせた感>>続きを読む

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.6

アクション?バイオレンス?いやいや、ラブコメでしょコレ。イカれ具合がかなりヤバいけど。アナ・ケンドリックがこれぞB級女優の王道っぷり。

カッスル夫妻(1939年製作の映画)

3.6

アステア=ロジャースのミュージカル映画だと油断してみていたら、何気に戦争色の濃いストーリー。いつものような恋のすったもんだを描く甘々スイーツではなく、結構ビターチョコだったりする。ま、ダンスシーンが多>>続きを読む

艦隊を追って(1936年製作の映画)

3.5

実は最近、Fアステアが(故)桂歌丸師匠にしか見えなくって困ってる。踊る歌丸。今回も毎度おなじみ「ダンスの上手いチャラ男」役だけど、海兵ルックだと今度は何故か黒足のサンジに見えてきた。やっぱり黒燕尾が一>>続きを読む

ランナーランナー(2013年製作の映画)

2.9

月の裏側、地球からは見えない。アメリカの東海岸、行ったことがない。月もカリブ海もギャンブルの世界も、私にはよく分からない。だけど映画なら疑似体験ができる。時空を超えた世界に入り込める。それなのにこの映>>続きを読む

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.5

長い。血腥い。正直あんまり好みじゃない。だけど確かに面白い。これぞまさしくスコセッシ。こってりとんこつ風味。ディカプリオとCディアスって美男美女とか演技力とか超越したオーラがある。華がある。

パティシエ探偵ハンナ 〜チョコチップクッキー殺人事件〜(2015年製作の映画)

3.6

アメリカの冷蔵庫ミネソタの卵売りステラおばさんの事件簿。コージーミステリ大好きなので、TV映画にちょうどいいサイズ感。シリーズの原題がMurder, She Bakedなので、往年のTVドラマ『ジェシ>>続きを読む

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

冷戦時代の地中海が舞台で、CIAとKGBとナチスの三つ巴なんて完全にどストライクなはずなのに。それなりに面白かったんだけど、期待が大きすぎたせいか、思ったほどハマらなかった。なんだろう、余裕というか余>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.6

あれ?おかしいな。Jニコルソンがイケメンに見えるんだが。帽子効果とハードボイルドというフィルターのせいだろうか。渋みがとどまるところを知らない。ストーリー的には結構ヘビー。どんでん返しというか、なかな>>続きを読む

二人でお茶を(1950年製作の映画)

3.8

主人公のナネットはお金持ちで美人で性格も頭も良くて幸せで…ってハァ?な設定も、そのお花畑っぷりが古き良きテクニカラーのミュージカル映画って感じで大好物。アホみたいに単純明快なストーリー、ダンスシーンが>>続きを読む

妖精ファイター(2010年製作の映画)

3.5

素晴らしい。何て完成度の高いB級映画。B級映画の鑑。B級の必須項目である「低予算」「唐突なファンタジー要素」「夢のあるハッピーエンド」このあたりの基本を忠実におさえていて完璧。ここらへん邦画も見習って>>続きを読む

バーニー・トムソンの殺人日記(2015年製作の映画)

3.6

ちょ闇王w、何してくれちゃてるのw
ブラックでコメディでサスペンス、こういう異色の取り合わせがいかにもイギリス人。登場人物がどいつもこいつもイカレポンチ。頭おかしい。頭わいてる。だけど困ったことに、こ
>>続きを読む

トップ・ハット(1935年製作の映画)

3.6

アステア=ロジャース作品、筋はいつものように他愛もないストーリーだけど、気持ちダンスシーンが多めなので、そっちのほうが断然ウレシイ(^_^)
エレガントなアステアのダンスには、やっぱりトップハットに燕
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ロイドの牛乳屋(1936年製作の映画)

3.2

あらすじを一通り読んでから観たけど、それでも無駄に複雑で分かりにくいストーリー。ロイドの軽妙な身のこなしは見事だけど、そこしか見所がないので、ぶっちゃけ退屈でした。

ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

3.0

ツボにハマらなかった「おバカ映画」ほどいたたまれないものはない。痛い、痛いわ、痛すぎる。イミフな続編は数あれど、賞味期限切れのリメイクは要注意。でもまあ想定の範囲だけどね。ギリセーフとギリアウトのちょ>>続きを読む

俺たちホームズ&ワトソン(2018年製作の映画)

3.5

見事なまでのB級っぷり。心の広さが試されてるような気がする。あとパロディのオンパレードなので、どれだけ元ネタを知っているかでお楽しみが段違い。まあ要するにバディものの元祖なだけに、ホームズ&ワトソンと>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

2.7

うーん、渋い。渋すぎて、とても食べれたもんじゃない。だって、どこに共感すればいいワケ?ジョニデやBカンバーバッチにつられて観るような日本人(ていうか自分)は、ボストンのイタ公やアイリッシュのマフィア抗>>続きを読む

ナッシング・トゥ・ルーズ(1997年製作の映画)

3.8

なぜ『ショーシャンクの空に』と続けて観たしw おいおいティム・ロビンス、そんなにNTR男役ばかりで大丈夫か。ただの童顔ノッポじゃないんかい。マーティン・ローレンスもトム・クルーズ位しか身長ないだろうに>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

優等生的、いや模範囚的に素晴らしい作品でした。「どんな状況下でも希望をあきらめない」とかイイ話のオンパレードです。そして何故か勧善懲悪で、主人公が正義、最後に勝つという、無駄にスッキリ感が隠し味。でも>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.4

なんて真剣勝負な映画だろう。とにかく主演二人の熱演に圧倒される。
面白いのは、映画の舞台はデンマーク、パリ、ドレスデンだけど、フランス語には男性名詞女性名詞、ドイツ語には男性女性中性名詞、それから今回
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.3

ただのアクションコメディで済ませていても構わないのに、「イジメよくない」とかイイコちゃんネタをぶっこんでくるのはいかがなものか。どのあたりが対象年齢、ターゲット層なんだか。まあ全般的に無難に面白いけど>>続きを読む

ビッグママ・ハウス3(2011年製作の映画)

3.5

相変わらずご機嫌でテンポのいい安心安定のB級コメディ。義理の父子問題も程よいスパイス。こういう気軽に楽しめる作品ってありがたいわー。

アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス(1970年製作の映画)

3.4

嗚呼、何て素晴らしき古典B級映画。CGや奇天烈なコスチュームがなくとも、自前のマッスル立派な雄っぱいでお腹いっぱい。まさかこの後ホントに州知事になるなんて、人間界もなかなか冗談キツイわ(笑)

陽のあたる場所(1951年製作の映画)

3.4

ゲス男が犯罪者になる心理描写は中々面白かったのでB級としてなら評価できるけど、決して高尚ではないので「アカデミー賞」「不朽の名作」というあおり文句には全面同意しかねる。エリザベス・テイラーの姫オーラが>>続きを読む

ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

3.3

鬱だ。病んでる。まるで「スクールカースト殺人事件」というべき内容自体は正直胸クソ悪いんだけど、クリスチャン・スレーターとウィノナ・ライダーがどえらいハマリ役。二人ともやたら黒が似合う、陰キャ界屈指の美>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.3

作品のテーマだけならきっと偽善が鼻についてしまうだろうけど、ミュージカルそのものが素晴らしいので、そんな邪推も吹っ飛びます!いい作品!そして何といってもキャストの勝利!トレイシーが小動物のように純粋な>>続きを読む

キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.5

実にアメリカらしい、典型的ガールズムービー。ハッピーならベタでもいいじゃない。邦画の「海月姫」とテイストが被るんだけど、こっちのほうが振り切れていて断然イイ。日本人の女性にもオススメ、というか受けそう>>続きを読む

浮気のアリバイ作ります。(2006年製作の映画)

2.7

プロット自体は結構よさげなのに、いかんせん脚本がややこしく、酷いテンポの残念な仕上がりになってしまった。もっとシンプルでいいのに、余計なことをし過ぎてしまった悪い例。登場人物がちっともさばききれていな>>続きを読む

ロリータ(1997年製作の映画)

4.3

キューブリック作品を観た直後に続けて鑑賞。原作未読だけど、キューブリック作品と比べて白黒→カラー、性愛についてもちゃんと匂わせている。ただし主人公はあくまでロリータという一人の女性を深く愛しすぎたハン>>続きを読む

ロリータ(1961年製作の映画)

4.3

イカれた人間の描写ときたら天下一品のキューブリック作品。ロリコンの語源ということで、てっきり幼女にハァハァする話なのかと思ったら、魔性の女子高生でした。日本人的感覚だと主人公ロリータに幼さは感じない、>>続きを読む

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