19～ナインティーン～の松山洋のレビュー・感想・評価

19歳の女の子なんてそんなもんだって。母親が死んだことを警察に言ったら暴力を振るう父親が帰ってくるかもしれないって考えただけで通報は出来ないよ。

そうやって悪い方にどんどん転がっていって結局はどうにもならない、なんて全部に気持ちがわかる。

同じマンションのおばあさんの手を握った時に色んなことに気が付く演出も良かった。

どうしようもない事情と状況を作り出すのが本当に上手いなぁ、韓国映画は。