おまつさんの映画レビュー・感想・評価

おまつ

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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.8

ティム・バートン×タイムループ
視覚が楽しい。

最後は生まれながらに決められた場所でなく自分の生きたいと思う所で生きていく選択肢がよかった

オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

以前見たスウェーデン映画の幸せなひとりぼっちに似てると思いながら鑑賞し
、終わって調べたらそのリメイクだった。

こんなご近所付き合いは現代ではありえない内容だが、だからこそ他者とこんな心の交流が持て
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取り違えられた双子たち(2024年製作の映画)

3.6

取り違えられた双子の実話。
想像つく結果ではあったけど興味深くて面白かった。
育った環境がよければ遺伝子を超えられるみたいな話と、
育った環境が悪くても遺伝子が良ければ大成する話のどちらも入っていて
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

キル・ビルを思い出すような良質なB級ハチャメチャコメディーの雰囲気。
アクション映画が苦手なのに後半に向けて加速していくストーリーの爽快感が気持ちいい。
トンデモ日本、トンデモメキシコの世界観も良かっ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

正直よく分からなかったが、頭に残ってまた観たいと思わせてくれた。
久々に映画館で観賞したけど、なんでこんなもの見せられてるんだって気持ちとこんなに意味のわからない時間をありがとうが共存する不思議な時間
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オールド(2021年製作の映画)

3.2

全体的にチープ。キャラクターの個性がちゃんと掴めないまま老いに入ってしまうのが残念。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.5

絵本を見ているような、舞台を見ているような雰囲気と可愛らしい美術で作られた世界観は大好きで惹き込まれたが、やはり短くて早いのであまりストーリーに感情移入できなかった。じっくり作りこんだバージョンも観て>>続きを読む

ポイズニング:食に潜む汚れた真実(2023年製作の映画)

3.6

食の安全って気になるのでつい見てしまうけど、だいたい何も食べられないわって感想に至る。
食べ物は常に菌と隣り合わせだから難しい。

葉についた大腸菌は洗っても取れないと煽って対策を教えてくれないのは不
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

タケシを見せたいのか柳楽優弥を見せたいのか大泉洋を見せたいのか昭和ノスタルジックを見せたいのかよく分からなかったけど、主演ふたりの演技がすごかった。

テイク・ユア・ピル: スマートドラッグの真実(2018年製作の映画)

3.1

過激な競争社会が生んでいる薬漬けの現実。
副作用については最後の方で語られるので最後まで観ないと薬に対していい印象で終わってしまうので必ず最後まで見る必要がある。
開発に携わった人は飲んでないというの
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僕の家族のすべて(2019年製作の映画)

3.1

ごく普通の保守的な中国の中流層での同性愛についての反応を知れたので良かった。しかし、母ちゃんのキャラが強すぎ。日本だったら完全に毒親認定されてしまうけどそれは日本の価値観が西洋化したせいであり、本来の>>続きを読む

若きユグオの喜びと悩み(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

純粋な「僕はこれが好き」という信念ひとつで頑張るひとりの少年の眼差し。
こういう人って本当に世界でも極稀で、さかなクンさんに似たものを感じる。彼も生きてさえいれば文学界に名を残す人になれたかもしれない
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.2

恐らく子供の時以来の視聴だが、子供の時と違った視点で観れて良かった。
人間の無限の成長と可能性を感じる。
一生懸命やってたまに落ち込んで、そんな時にどうやって立ち直るのかなど大人が見たって何かを学べる
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テイク・ユア・ピル:トランキライザーに潜む闇(2022年製作の映画)

3.4

ある程度知識がある人からすれば特に真新しい情報はなかったが、当事者が離脱症状などを語るのは説得力があった

スタッツ:人生を好転させるツール(2022年製作の映画)

3.6

寝落ちにちょうどいい。
精神科医が話すアドバイス自体は心理学に興味ある人なら知ってるような内容だけど、彼の語り口と人生経験でより説得感が増すし、何よりこの自然体が聞いていてとても心地いい。
「この人の
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.3

手が凝った美しいストップモーションアニメで作り込まれた世界観に心を捕まれ、ストーリーに心を捕まれ、童心に返ったような気持ちになり、ほろっと泣けて、社会の仕組みや世界情勢なども考えさせられて、
複雑な内
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エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆(2022年製作の映画)

4.0

象好きにはたまらない。
心があったかくなる作品。
自然をリスペクトしながら自然と共に生きていくこんな姿が地球上のどこかではずっと続いていてほしい

イラックス(2022年製作の映画)

3.0

グースパンプス好きだったので懐かしさが込み上げた。

インフィニティ:無限を旅する(2022年製作の映画)

3.5

睡眠導入にちょうど良いテンション。
数学者?達の比喩や、時折出てくるレトロなアニメーションが可愛かった。
肝心の内容は…SFや宇宙好きなら当たり前に知っている多元宇宙論の解説だったり…と真新しい内容で
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.4

昔からあるノルウェーのどこかの地下で人間を小型化する研究所があるという都市伝説を基にしたストーリー。
90年代のB級SFな世界観はとても好みで、子供時代にTDLのミクロアドベンチャーに興奮した思い出も
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ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

3.5

沖縄んbloodとしては本当にがっかり。ちゃんと沖縄を描いてほしかった…これがハリウッドか。
ロケ地は調べたらフィリピンやアメリカ国内だと。
ストーリーは教科書通りな展開で悪者側のやってる事があまりに
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

4.0

シンプルに心温まるストーリー。ダニエルの役を超えて純粋な感じとミヤギ先生の役を超えて冷静沈着かつおちゃめな感じ、どちらも伝わってくる相性が素晴らしい。
先にリメイク版を観て好きだったけどやはりオリジナ
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.0

なぜか3だけネトフリに追加されてたので子供の時に見て以来、久々に鑑賞。
2が一番好きな自分は3はあんまり…と思っていた。しかし改めて見始めると止まらない全速力で駆け抜けていく面白さ。
子供時代補正もあ
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我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

3.4

冒頭の「社会の倫理観は子供の扱い方に表れる」が重い。

タイトルの我らの罪を赦したまえの「我ら」に自分を当てはめて考えられる人はどれだけいるんだろうとふと思った。
ナチスやT4作戦の愚かさは勿論の事、
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私というパズル(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

冒頭1時間の特に出産シーンはあまりの臨場感に釘付けになってしまった。会話やカメラワーク、全てが生々しくフェイクとは思えないほどリアルに感じた。あの瞬間の一喜一憂を共にできた感覚。

女性、ヒト、自分
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ビッグバグ(2022年製作の映画)

3.8

B級未来の世界観がたまらない。
ディストピアのようなそうでないような。
AIに支配される人間、というか人間や人間関係そのものを皮肉っている内容が非常に好みだった。コロナ禍の状況の皮肉もうまい。
バグで
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ベナジルに捧げる3つの歌(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

短い短編なのに印象に残る。
「僕らは外国人に爆撃されるかタリバンに殺されるかだ」の言葉が重い。
若さ故に人生が変わると信じて入隊を試みるも家族からの反対。結局ケシの収穫をする生活。
一見家族が悪者とい
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

3.4

欧州には東アジア人女性を狙った詐欺組織がいて東アジア人の間では情報が出回っているのに、やっぱり白人女性だとこんなに話題になるのが白人特権だなぁと思ったり。
しかし、それをもってしても警察がとっ捕まえら
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

4.2

ものすごーく心がじわじわと温かくなる作品。
フィンランド×中国バージョンのかもめ食堂と言った感じのゆるほんわかした雰囲気。
チェンとその息子の表情がだんだん緩んで穏やかになっていくのがとても印象的。
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家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ストップモーション×三部作
不気味×かわいいの世界観が好きな人にはたまらない雰囲気。
最初のオープニングのアニメーションの時点で絶対に好きな世界観だと思ったらやはり、、細部まで手の込んだ映像美が楽しく
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ダイアナ:ザ・ミュージカル(2021年製作の映画)

3.3

ドロドロのゴシップをミュージカルにするとこんな風になるのか。観て元気が出る系のミュージカルではない。

マスコミを批判する台詞も出てくるけど、内容が内容なだけにこのネタでミュージカル作って飯を食うのは
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

ありがちな、AIはクオリアを持つのかという胸糞悪いお金持ちの実験の話なんだけど、予想外なストーリー展開と変にヒューマニズムに走らない終わりが面白かった。
ブラックミラー系の不気味の悪さ

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

地球滅亡の危機。イギリスものに比べると皮肉のパンチが足りなくてクスッとはできるけどなんとも絶妙に面白くなかった。片手間に最後まで見れた感

さらば! 2021年(2021年製作の映画)

3.8

2021年もやってくれてたの知らなかった。
ブラックミラー製作陣による1年を振り返るブラックコメディ。年の瀬恒例になってほしい。
去年の方が過激で面白かったというか、そこまで変わり映えがないが今年も十
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