kumiさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(1136)
ドラマ(7)

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.7

洗練された美しいドレスを紡ぎ出す
繊細な指(そのわりに指先は血や皮むけがあり
とことん苦労しているのもわかる)で
数々の女性を魅了してきたレイノルズ。

あるとき知り合ったおぼこいウエイトレスに
何か
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.7

「1984」なみに、富を持つものであり
管理する側のビッグブラザーと、労働者で
管理される側の末端の人間を見事に皮肉った
極上の風刺作品。

コスト優先で人をただの労働者としか
認識していない資本主義
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散歩する霊柩車(1964年製作の映画)

3.8

どいつもこいつも金の魔力に浮かされた
勢いのある最高のブラックコメディ。

登場人物が口を開くたび
面白いように二転三転するから
飽きることなく食いついて観てられる。

それぞれのカットもユニークだし
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カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

3.3

かつて武術で名を馳せた男と
復習を含め、今一度戦う必要があると思う男。
ドニーさんがいつもカッコイイから良し。

復讐の十字架(2017年製作の映画)

2.7

今もよく耳にする聖職者たちによる
少年への性虐待を軸に、その被害にあった
男性が消えない過去の思いに苦悩する。

ある時加害者である張本人の司祭に
再会し、、となるからぶちのめすのかと
思ったら彼が相
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アレクサンドリア(2009年製作の映画)

3.9

実在の人物、数学者で哲学者でもある
天文学者ヒュパティアの人生。

ヒュパティアを演じるレイチェル・ワイズの
芯の強さと目の輝きが素晴らしい。

博識で聡明な「女性」であったため
差別を受け、様々な努
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.0

自分の息子のように人形を可愛がり
そのベビーシッターを雇うヤバめな老夫婦。

オカルトにいきそうだけど
まさかそこか、な内容だった。
夫妻も結局は持て余していたのか、、
家も人も全体が不気味でよかった
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

これぞ不朽の名作。

広大な土地タラを背景に
忍び寄る南北戦争の影、それに
巻き込まれる人々。

その中で巡り合いすれ違う愛。

何度でも繰り返し見るほど好き。
スカーレットの気丈な美しさも
メラニー
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

3.1

最初は神経質なソーヤー(クレア・フォイ)が
どこかおかしくて強制入院させられたのかと
思っていたら、病院による保険詐欺がまかり通り
あげくにストーカーが勤務しているときたもんだ。

自分のことを誰も信
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.6

女性だってセクシーな男性たちを見て
きゃあきゃあいいたい!ってことで
にや付きながら自宅で鑑賞したけど、
映画館だったらもっと盛り上がったかもな~

恋するリベラーチェ(2013年製作の映画)

3.3

まさかの二人がノリノリで楽しんで
演じている姿はなんだか良かったな。

いろいろな人がそれぞれ得意なことで活躍して
世界は明るく回っているんだな~と実感する。

海峡(1982年製作の映画)

3.0

青函トンネル開通までの
数ある困難と現実の流れ。

それぞれが抑えた演技で
良い作品だった。

マチルダ 禁断の恋(2017年製作の映画)

3.0

まさかの実話。
ロシアの芸術的な内装や衣装は
大変魅了されたけれど、内容としては
ソープオペラ仕様の愛欲にまみれたえげつなさ。

なんかもう、バレリーナの身体と若さで
なんとかなってるけれどそこらの男
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.3

様々な過去を経て、高校生の娘と
ささやかな幸せを享受できると思った
平凡な毎日を目の前で破壊される。

そこから怒りで無の境地になり
新生ジャッキーが君臨。あの顔はなかなかできない。

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

何度観ても胸がつぶれる思いになる。

かつて絶大な信頼をしていた卿の屋敷で
共に働き、好意を感じていたメイド頭ケントン。

しかしその感情を自分でも認めたくなかったのか
ひたすらに隠していたものの、人
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ムッシュ・アンリと私の秘密(2015年製作の映画)

3.3

自分の夢を追いかけるため
理解のない(というか保守的な)
父のもとを去り、パリに暮らすことになった
コンスタンスだが、下宿先には滅法やっかいな爺さんがいた。

下宿費用と引き換えに実の息子を
たぶらか
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シャットダウン(2018年製作の映画)

2.5

これから世界でも流行るであろう
AIによるお気持ち感知(共感システム)
スマートハウス、便利がすぎるとこうだよな、と
わかりやすく映像化している。
不便も含めた普通の家が一番いいな、、

彼が二度愛したS(2008年製作の映画)

3.5

生真面目故に、人生を楽しむ
自分とは正反対の男に魅了され
仕組まれた偶然のサイクルに巻き込まれる。
もう少し面白くなりそうだったんだけどなー

パスト&フューチャー 未来への警告(2018年製作の映画)

3.5

過去と未来が複雑に絡み合い
何度か同じ法則で事件が起こることに気付く、
ありがちだけどよく練られていて不思議と面白かった。

ジェノサイド・ホテル(2017年製作の映画)

3.0

実話を宿泊者目線で描いていて
終始緊張感が半端なかった。
自分がこの立場だったらどう行動するだろう、、
と考えたくないけれど想像するとつらかった。

この道(2018年製作の映画)

2.9

あの北原白秋の半生を描いたとあれば
数多くの詩や文章から崇高なものかと
思ったが、拍子抜けするほどクズいとは、、

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

リアルすぎて心臓に悪い。
映画であることをすっかり忘れてた。

しかしながら、なぜにそこまで妹を、と感じた。
いくら大切な肉親でも、あの子なら知恵があるから
なにか察知して逃げ切るだろう、と信じていな
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Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

2.8

ウイルス感染により本能むき出しになり
ムカつく上司や同僚をメッタメタにするという
ある意味全会社員の夢と希望のような
しょーもない内容なんだけれど、俳優陣が
結構いいので(映画やドラマでお馴染みのメン
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.4

粗野で何事にも腕力でかたをつける
イタリア男ト二―は愛する家族もおり
差別などには大した疑問も持たずに生きてきた。

ある時仕事にあぶれ、当時蔑まれていた
有色人種の運転手になることから
今迄見えてい
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密偵(2016年製作の映画)

3.6

最初はやや複雑な話や設定なので
理解をするのに少々時間がかかったが、
終盤に向かうにつれ祖国と敵国との
鮮やかで悲惨なやりとりが見事だった。

弁護人(2013年製作の映画)

3.8

実在の事件を元に描いた見ごたえのある良作。

ソン・ガンホが出ていれば間違いない、は
今回も正しかった。

渇き(2009年製作の映画)

3.6

聖職者であるはずの男がなぜか吸血鬼になり、
抗えない肉欲と血を啜ることに快楽を覚える。

あっちゃいけないことを
ずぶずぶと見せつけ、倫理なんか
あったもんじゃない面白さがあった。

渇きってそっちだ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

実際に起こった事件を元に、
それらを追う刑事と逃げる犯人。
追いつ追われつを繰り返し、
この作品の中では見事に逃げ切った。 

ラスト、ソン・ガンホがまっすぐ画面を
見据える瞳は当時まだ捕まっていなか
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

一般的にいわれる健康な一人の自立する男性とは違い、
知的障害があれど真面目で正直者の愛する一人息子。

彼にまさかの殺人事件の容疑が降りかかった。
その誤解を必死に解こうとする母。
徐々に明らかになる
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.0

最初っから犬に対してのショッキング映像があって
びっくりしていたんだけれど、そこそこイイもの食べてる
高級なワンちゃんは食しても美味しいのかもしれない、、
(考えたくないけど

にしてもやはりポン・ジ
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インフェクション/感染(2015年製作の映画)

1.4

今話題の感染系なのかと思いきや
話があっちこっちに飛んで
無駄に脳が疲労した。
出演者は良い人ばかりなのになぁ

復活の日(1980年製作の映画)

3.6

新型コロナウィルス流行中の今、
あまりに酷似した死のウイルスを
軸にしたこの作品は、小松左京に
先見の明があったとしか思えない。

やたらスケールが大きく
角川映画がいかに力を持っていたか
わかるし内
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堕落のススメ(2018年製作の映画)

2.9

何不自由ない生活、
実は本当に望んだ自由ではなかったかも、と
気付いたときドッペルケンガーは現れた。

ラスト、相手はどんな気分だろう

約束(1972年製作の映画)

3.5

互いに罪を犯し、それを隠しながら
列車で出会ってしまった男と女。

岸恵子の美しさやガラスまどに映る
シルエットはアヌーク・エーメのよう。

無邪気なショーケンは影のある
その女に自分と似ている何かを
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ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

3.3

男たち(旦那やその周辺)が正真正銘のクズ。
いろいろ腹立つな

勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

3.8

新聞売りのアメリカ女パトリシアに惚れた
フランス男ミシェル。彼女に出会う前に
警官を殺し、警察に追われている。

のらりくらりとミシェルをかわす
パトリシアとの掛け合いがいい。

当時のパリの街並みが
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