大人が観ても楽しめる夢のようなきらめく世界、
ただ根底には人の心の闇によって見える世界や
行動が変わる、というわかりやすい作品。
一番の衝撃だったのが、初めて見た
ジェームズ・マカヴォイの姿。衝撃だっ>>続きを読む
はすっぱな暮らしをしているようで
金に困った女性に惜しげもなく金を与え、
なんとなくいい雰囲気になった男の妻と
険悪になるも一緒に文章を書くことになり、と
ゆらりゆらりとその場を生きている
柳の葉のよ>>続きを読む
自転車に乗れない秘密を墓まで
持っていくはずが、町に現れた
写真家の登場でバレそうになり奮闘する話。
ラストのパステルカラーは甘い感じでキレイ。
意外に評価が高くて驚いてるけれど
私は今一つだった。
立ち位置が今一つわからない女性歌手と
見つかった病。なんとなくアニエス・ヴァルダ監督
『5時から7時までのクレオ』みたいな?
ジャクリーン・ビセットが今も変わらず美しかった。
これだけでもいい。眼福>>続きを読む
出演者総出の大合戦も大いなる見所だけれど
やはりメインはマッケンジー・フォイの可愛さだろう。
まぁでも、皆さんよく5作品走り抜けたね、、
恐らくここが一番盛り上がるシーン!な個所、
天蓋が壊れるほどって♡なんだけど、
出産までの激やせはかなり怖かった。
一番生々しい作品。
今更ながら気付いたことがあるんだけど、
見るからに野性的な色黒男もいいけれど
線の細い色白男、脱げば細マッチョって
どこの国でもニーズあるんだろうなー
なぜ仏頂面のベラに吸血鬼と狼男が
よりによって魅力を感じるのかが
さっぱりわからないながらも
なんか面白いし忘れていた乙女心が
疼いたのでオールオッケー問題なし。
それぞれがフレッシュな若さで溢れ
少女漫画の理想をそのまま実写化!が成功した例
世の女性たちはこの手のものを
キャーキャーいって観るもの、と思われているのかなーと
思うほどご都合主義でエロなんだけど
なんかもうあっちもこっちも頑張って、、と
謎のエールを送りたい。
毎回気になる>>続きを読む
あの美しき原節子が夫といちゃつく
姪に嫉妬し、時折醜く顔をゆがめる様を
映し出す成瀬巳喜男は意地悪だな~なんて思いながら、
美男美女で傍から幸せそうに見える結婚生活も
数年経てばなんてことなく言葉は最>>続きを読む
眩いほどの衣装や装飾品だけでも
一見の価値大あり。
とはいえ内容が史実に基づいていても
わかりにくい。
シルクの衣装、その刺繍や髪飾りに
指甲套(しこうとう:金属製の指爪)が素晴らしい。
ちなみ>>続きを読む
かの有名な「アーサー王伝説」がなんたるかを
やっと知れた、けれどもなんとも味気なく
ぼんやりしている作品。ヘレン・ミレン出てるのに。
まぁでも、『キングスマン』の名前の由来など
含めて英国好きは知っ>>続きを読む
かなり挑戦的で過激なドキュメンタリーを
織り交ぜた作品。だがこれらのショッキングな
映像の数々はワンショットで語れないほどの
背景がそれぞれあった。
ゴダールの「中国女」におけるお洒落に
作られた映>>続きを読む
真面目に勉学に励んでいたからいい大学に入れた、
学生時代イケてなかったけど羨望のまなざしなはず、と
思っていたら、意外にもみんなやることやりながら
人生楽しんでた!くやしい!その時間、なんとか
卒業前>>続きを読む
誰もかれもが金の魔力に取り込まれ
バブルに沸いていた2008年以前。
若くて知恵があり魅せるべき美しき肉体で
生計を立てていた女性たちが忌まわしき
リーマンショックの余波であっけなく
どん底の生活へ突>>続きを読む
愛する人との結婚で
順調満帆幸せまっしぐら♡だったが
一族と認められるには絶対に外せない
"儀式"がある。
まぁそれが滅法厄介で、
ゲームで財を成したから
花嫁自らがカードを引き、
翌日の日が昇るま>>続きを読む
マルグリッド・デュラスの自伝作品『苦悩』を
映画化した今作品。
1944年、ナチス占領下にあったパリで
レジスタンス活動をしていた夫が密告により逮捕された。
ドイツの手先の男ラビエはなにかとマルグ>>続きを読む
思い出したくないほど忌まわしき
「シャロン・テート殺人事件」に
至るまでの洗脳と逮捕されてから
事件を直視するまでの3人の女性たち。
根深く洗脳された女性たち(男性もいるが)は
どんなに手を尽くして>>続きを読む
本当の家族とはなにか。
若き父親が母のいない隙に
愛人をよりによって自宅に連れ込むのを見て
母に告げたところ臥せって亡くなってしまった。
それを自分の罪と感じ、
またそれにより父親とは口もきかない>>続きを読む
かつての加害者が改心すれば
今迄のあらゆる罪は帳消しになるのか。
過去にキリスト教徒を殺していた男は
神の声を聴き、生き方を変えた。
その生々しさや信仰と小さな希望の
ともしびを絶やさぬようする弱>>続きを読む
親から続く使用人への道筋の人生を
なんとか貧困から抜け出し捻じ曲げ
突破する様は力強く、これが実話って
こと含めて気持ちいい。
現代版ねずみ小僧のような
弱気を助け強気を挫く、わかりやすい
内容は万人向けで難なく鑑賞しやすい。
次回作、無事に制作できるのでしょうか
時代が変わる狭間でなんとか浮上しようとする男と
若く不思議な魅力を持つ女。
音楽を通して様々な国へ行き
亡命して二人で生きようにも
見えない運命に阻まれる。
暮らす場所は違えど
相手を強く求め愛す>>続きを読む
実際に被ばくを体験した人も含めた
広島市民8万8500人が、エキストラとして参加した
凄まじい威力のある作品。
原爆投下後、焼け出された姿で逃げまどう
人々を直視するのがきついほど迫力があった。>>続きを読む
醜い容姿だが特殊な嗅覚の才能を持ち、
それを活かして税関職員として勤務するティーナ。
彼女は人の心に住む恥辱や痴態を嗅ぎ取り、
捜査に協力していたが、自分と似た姿の男と出会い
人間として生まれてきて>>続きを読む
ずぶずぶのダメ野郎が内助の功でメキメキと
頭角を現し、機転とはったりで険しい政治の世界に躍り出る。
本人が健在なのによくもまぁここまでの作品をつくったもんだ。
ジョージ・W・ブッシュ役のサム・ロック>>続きを読む
ミシェル・ゴンドリー監督作品は
東京独特の雑多な感じ、疎外感を感じながら
そこに居場所を見出す人々の不安定さをよくだしている。
レオス・カラックス監督作品は
下水道から突如現れた理解不能で不気味な>>続きを読む
言わずと知れた極東国際軍事裁判の
生々しい4時間37分のドキュメンタリー。
予めドラマ『東京裁判』を観ていたので
要点などの理解はしやすかった。
しかしながら日本人として生まれた
私はあまりにもこ>>続きを読む
原田眞人監督版のほうが
岡本喜八監督版よりメインの人が
絞られていてわかりやすかった。
昭和天皇役の本木雅弘が多くを語らずとも
穏やかで決意を胸に秘めた様を感じられたし、
阿南惟幾陸軍大臣の役所広司>>続きを読む
第二次世界大戦の戦争降伏の決断から
玉音放送にいたるまでのたった24時間、
ありとあらゆる人々の生死をわけた。
岡本喜八監督作品は俳優の迫力が
モノクロでも伝わってきた。
戦争により自らの命・子供の命を
絶つ目をそむけたくなるシーンが多く、
壮絶で惨いと簡単に言い放てないけれど
それ以外に言葉がみつからない
二・二六事件から敗戦までの9年間を
描いているが、駆け足なので脳内で
追いつくのが大変だった。
わりとショッキングなシーンが多い。