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ある画家の数奇な運命のkumiのレビュー・感想・評価

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)
3.8
なにかしらの創造的産物や思考を形に
したいならば、ちょっと見てみるといいかもしれない。

今もなお精力的に活動している
ゲルハルト・リヒターの半生はおぼろげな記憶から
徐々に緊張感をはらむものになり、あの風のいたずらで
閉じられた扉の衝撃のシーンを含めとんでもなかった。

近親者の愛と歪みによる酷な現実に直面したら、
精神を保つのは並大抵ではないだろう。
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