誰得うどんさんの映画レビュー・感想・評価

誰得うどん

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劇場版 BanG Dream! It's MyGO!!!!! 前編 : 春の陽だまり、迷い猫(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自閉傾向がある学生とADHD傾向がある学生を含んだ女性5人バンドの精神病理レズビアン恋愛アニメーション映画。

もともとテレビアニメを観たのでいったんぼざろと同じく3.0にしているのだが、個人的にはち
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ぼっちちゃんのロック後編。総集編扱いにより今回も3点にしておきます。最速上映で0時から観ましたが、なんばの治安は悪すぎる。
冒頭「え、ここから始まるの?(前編より納得感薄め)」というところから始まり、
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーで埋め尽くしてレストインピースまで行きたかったから観た。
学級新聞に4コマを連載している小学校4年生の藤野は、幼いころから絵を褒められながら生きてきた。「別に本気じゃない」と言いながらも自分の
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トラペジウム(2024年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

タイムラインに東ゆうのことしか喋らなくなったフォロワーがいたから観た。
アイドルを夢見る城州東高の帰国子女・東ゆうは、アイドルグループを自前で結成してデビューする計画を立てる。自分がアイドルになるので
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

孤独な少女・後藤ひとりが自分のロックを見つける話。
劇場版といいつつ「再編集版」なので、テレビでやった分をほぼそのままやるんだが、まあ一回観てるのでフラットな評価はできないだろう……という3.0点です
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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「え?学園アイドルマスターって学園ものなのに耳と尻尾ついてないんですか!?」って思うぐらいウマ娘好きなので観た。
フリースタイルレース(この概念何?地方競馬でもないし)で自由気ままに走っていたウマ娘の
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ミッシング(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

石原さとみファンの友人と一緒に観た。

石原さとみの娘は3か月前に失踪、警察は頼りにならず、夫である青木崇高と二人でビラ配り活動を繰り返し続けるも見つからない日々が続いていた。地方テレビ局記者の中村倫
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変な家(2024年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

なにかが「変」ですよね……?佐藤二朗のくどさとか。

もともとオモコロ読者。オモコロ版、YouTube動画は視聴で書籍版は読んでいない状態。
間取りをとっかかりにしたホラー、からの因習村バトルサスペン
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ビバリウム(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

数年前に?予告編観てからそのままになっていたので、友達と電話しながらのながら観。
う〜ん……予告編だけでよかったやつかも、それ以上の展開がない。
不条理ではあるけど、予想を超えてくる感じではないし、振
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

田んぼアートを見る為だけにタワー作るわけないだろ(正論)

秘密のケンミンSHOW大好き誰得うどんです。
先に書いておくと、冒頭の10分ほど遅刻していたため導入に観れていない部分があります。
その前提
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今の時代のゴジラの「正解」だった、という感じ。
特攻隊として突撃を命じられた敷島(神木隆之介)だが、どうしても踏ん切りがつかず、機体の故障と偽り整備場として使われていた離島に着陸し、橘(青木崇高)を隊
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

まあ先に言っておくと阿部寛は悪くない。悪くないはずなのだが……。
勝手に「仕事のできないグータラ阿部寛が左遷に!」という話だと想像していたのだが、パワハラ通報で報復人事という筋書きだとは思わなかった。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

みんなおなじみマリオとルイージの映画。私は東宝にて吹き替えで視聴。
観に行くのが決まった時点で「そんなマリオで話作れる?1時間以上も」と思ってました。
最近「エブリシング・エブリウェア~」を観たお陰で
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

観た直後なんですが、おいしい素うどんが食べたい気分です。具は昆布だけでいいです。
ともかく押し流されそうな情報量で、何をやっているのか、今は何のシーンなのかというのを意識していないとすぐ持っていかれて
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

2.9

「カメラを止めるな!」を観たのでどうなるかと思って……。
結構そのままやるんだ、というところで、わざわざ観る楽しさが減っちゃったかなと思いました。プラスでなにか大オチとか楽屋オチとかあればもう少し楽し
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

「日本高速電鉄の新幹線ゆかり」って何よ?ふりかけ?
キャッチコピーをつけるとしたら「新幹線の中で繰り広げられる殺し屋同士の壮絶なバトル!」とかそういう感じになると思うんですが、全くそういう映画ではない
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.4

新作観に行くので予習。
なんかちょうどいい映画だなという感じ。ほんまにちょうどいい。
しっかり名作でしかないし、兄弟二人のジュブナイルものにもヒロインのラブロマンスものにも取れるあたりは調合が上手いと
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

映画中、なんかずっと「薄ら面白い空気」が漂っていて、爆発的に面白いところは無いしギャグはスベってるんだがなんとなく正解なんだか間違ってるのかわからない感じで面白かった。こういう雰囲気が「邦画の正解」の>>続きを読む

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

序盤の演出が、ず~っと薄くコント。
田中圭はもちろんしっかり演技しているのだが、「芸人がたくさん出てるから」では言い訳ができないようなコント感がある。
「はっきり笑わせるシーン」はなくて、ふんわり「面
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.9

「100分じゃ足りない」というよりは「説明不足」が勝つかなあ。
元々しっかりしたSFなので映画1本でどう作っても尺が足りなくなるのは目に見えているのですが、それでも視聴者が付いていけなくなるところが多
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.1

ミッドサマーのA24、スイス・アーミー・マンのダニエル・シャイナート監督ということで期待していたのですが、作品未視聴の状態でネタバレを踏んでしまいその上での感想になります。
暇つぶしとして無限にWik
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

フランス発の大ベストセラーの翻訳、流出怖いから翻訳者全員閉じ込めちゃお~っと!という話。
なんとなくしか予告観てなかったので「国民性コメディ映画かな?日本人はいるかな?」と思ったがいなかった。しかし思
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.3

前評判の割に公開日数が伸びなかったイメージで不思議だったので観た……が、コロナ禍で単純に日付感覚が麻痺していたからかもしれない。
「グラセフのモブキャラに知性が宿ったらどうなるか?」的な映画。ルーティ
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EXIT(2019年製作の映画)

3.3

街全体に有毒ガスが発生!ものすごい早さで拡散し触れたら最期!
ガスは下に溜まっていくので屋上まで逃げまくれ!
ちなみに主人公もヒロインもボルダリングの名手です!
よろしくお願いしまーす!という映画。
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうせ小日向文世に全振りなんだろうと思ったがその通りだった。
ただ、その割には観れたぞ……?という一本。
アッサリと日常にもどるシーンは受け入れがたい、と言いたくはなりますが、昨今のコロナ禍の日常を見
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億男(2018年製作の映画)

2.5

宝くじが6等しか当たらなかったので観た。
モロッコがキレイなのはモロッコのポテンシャルで、高橋一生の芝居がすごいのも高橋一生のポテンシャルかなあと思い、そこで何か合わさって生まれた感じがしなかった。
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.6

迷路が襲ってくる話。
最初はちょっと導入が弱いとか、ヒトがピンク色の紙テープと紙吹雪になっておもしれ~とか思って見てたはずが、「この迷路は僕自身だ」と言い出してからちょっと映画のジャンルが変わってくる
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.3

オッサンが頑張る映画。
テッドのチームが作った、オッサンがGoogleのインターンシップに受かる映画。
まぁおもろいけど……さすがに今のGoogleがこんなに凡庸なわけないよね?って思う。ヘルプサービ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

ひらパー園長を観に来たけどふたを開けたらヤスケンと柳楽優弥がとっても旨かった。
邦画にしては分かりやすい筋で妙に凝ってない感じがして、なにも考えられずに観れる感じでいいんじゃないですかね。
佐藤二朗は
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いやぁ、きっつい……。

大阪が舞台の映画として、メトロ全面協力、大阪の名所もバンバン映る、海遊館もHEP FIVEもパークスも行く、主人公のバイト先はなんばEKIKANとかいうしっかりしたご当地映画
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

銀行員になれなかった半沢直樹。

という映画では全然ないのだが、最近の堺雅人は銀行員になりすぎていると思う。
品行方正でソフトバンクユーザーの堺雅人は見飽きてきたし、この頃の内村光良とビビる大木を足し
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

水原カルビ味チキン、食べたい……

韓国映画らしい息をつかせぬ展開で、その分何がなんだか分からないままアクションが続けられる。
終盤のネタバラシはちょっとズルいですね。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

浮気ピタゴラスイッチ(暴言)

どんでん返し映画、という触れ込みで宣伝していたのでなんとなく序盤で仕掛けは分かったかな。
あとはネタバラシをどう見せるかというポイントでかなりスッキリしたので高評価です
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

2.9

ロンドンのとある地区でゾンビパニックが発生!老人ホームに入ったおじいちゃん達を助けなきゃ!
……って映画ではあるのですが、老人達がゾンビから逃げてる画に爽快感がないのはともかく、それ以外のシーンでもい
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プロメア(2019年製作の映画)

3.8

TRIGGERのアニメーション表現の極北。
「ニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン」、「キルラキル」で培ったケレン味あふれる表現手法を2時間たっぷりと味わう映画でしょう。納豆ミサイル、わけのわからん
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

こんなにご当地要素が薄かったとは。。。
「夢オチ」前提の映画とはいえ、天丼のように繰り返されるとやっぱり飽きちゃうところではありますね。
主人公やその他、芸能人声優の演技や演出に悪いところはとくにない
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