ランダムに並べられたパズルのピースが徐々に嵌っていく感じが今のノーラン作品の原点を観たような感覚。適度に全てがはっきり描かれないセンスの良さ。
それと並行して「部屋の中の物」について考えさせられる。>>続きを読む
ノーラン監督が伝記映画を撮ったらどうなるの?と思ったけど、ちゃんとノーラン作品だった。
内容についてはあまり語れない。
何故なら膨大な情報量に理解が追いついてないから。
かなり細かいインサート祭りで>>続きを読む
サスペンスやミステリーや大ドンデン返しみたいなエンタメ要素を期待するとがっかりするかも。でもあの予告じゃ期待しちゃうよね…
決定的な証拠がないまま淡々と続く裁判。
全てが憶測とこじ付けでしかない。>>続きを読む
ホアキン・フェニックス演じるボーがひたすら災難に遭い続ける映画。
災難のヤバさとバリエーションの豊かさに大満足な3時間。
ボーが本当に恐れているものは何なのか?その正体が明かされたところから本当の恐怖>>続きを読む
ごく普通の家庭の少年だったジョシュアをここまで突き動かしたのは何だったのか。社会情勢、声を上げない大人たち、それだけでは説明が足りない。あるいは誰かの生まれ変わりなのか?
子供がゲームに熱中するように>>続きを読む
人間の内なる進化を奇妙で美しいビジュアルとエマ・ストーンの圧倒的な表現力で描いた壮大なファンタジー(と、勝手に思っている)
ヨルゴス・ランティモス監督はいつも固定化された倫理観を粉々に砕いてくれる。>>続きを読む
母娘の共依存的な関係性という普遍的なテーマ。
母は母の、娘は娘の人生を生きられるようになるまでは意外と時間がかかる。
先日ジョン・ウィック4観たばかりなのでそれと比べるとオシャレにまとまってる印象。
しかしノリノリな音楽に合わせてピタゴラスイッチみたいに敵が次々とトラップにハマっていくのは痛快ですなぁ🪤
そしてクリス>>続きを読む
控えめに言って最高です。
この世のありとあらゆるアクション映画へのrespectを詰め込んだ集大成。
真田広之が出演するという前情報だけで舞い上がってたのでビル・スカルスガルドが出てたのは嬉しいサプ>>続きを読む
どんどんスケールがでかくなる。
多種多様なアクションがいちいちすごくて、もはや笑ってしまう。
いきなりすごい。前作よりも設定やルールの精度が上がって世界観がより確立されてる。脇役や敵キャラもカッコ良い。
そして2時間中1時間45分くらいずっと闘ってるのに飽きない場面展開のバラエティ豊かさとキア>>続きを読む
始まりは哀しくて可哀想だったジョンが後半にはゴリゴリのバトル野郎になってて流石だったわ。
オリジナルに忠実なところが多くて黒澤明監督へのリスペクトを感じるけど、英国紳士たちが上品すぎていかんせん「人間臭さ」みたいなものに欠ける。故に肝心な課長の人間性の変化もわかりにくい。
余命宣告を受ける>>続きを読む
「ザ・日本のお役所仕事」を皮肉っぽくコミカルに描きつつ、文字通り「生きる」とはどういうことか、考えさせられる名作。
普段は市民をたらい回しにしてるくせに人様の葬式でグデングデンに酔って本音をぶちまけ>>続きを読む
ミア・ゴスの顔!!
どちらかというと地味な顔立ちなのに小作りなパーツをあそこまでフルに活用できるなんて、顔の筋肉どーなってるの?
声も高くて擦れてて震えてて、怯えた小動物みたい、なところからの大絶叫に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
このポスター見るとイケイケなおばあちゃんみたいだけど、実際の彼女は控えめで自己主張をしない人だったと知って印象が大きく変わった。
早くに亡くなった母親からの教えである「議論の時は怒鳴らない」「自立す>>続きを読む
ユーモアの効いた小ネタ(小ボケ?)の連続で何度も「ふふっ(笑)」ってなる。
終始真顔でセリフ棒読みで、ずっと変な哀愁が漂ってるのも笑える。
ヘルシンキだけど北欧っぽいオシャレさは皆無。時代背景もナゾ。>>続きを読む
上流階級の社交界って優雅に見えて実はめんどくせーーー!
めちゃくちゃ気疲れしそう…。
うっかり地雷踏んじゃって場を白けさせたり、そんなつもりじゃなかったのに誰かを傷つけて自分も傷ついて、みたいな。>>続きを読む
軽快でテンポ良くて残酷で普通に面白かった。
スッポンポンと血がいっぱい…
ミア・ゴスやっぱりかっこいい。好き。
ジェナ・オルテガもエロくて可愛いな。
老いもエロスも美しく描けば美しくなる要素だけど>>続きを読む
絶妙に気持ち悪くて美しい。
ずっとワンカット(だったよね?)で家の中をぐるぐるしてるのだけど、いろいろな技法使ってて飽きない。
芸術的なセンスは大変好み。
作る工程を想像したら気が遠くなるな…
ストー>>続きを読む
前作から11年空いてるけど、時系列的には前作の1年前の話。にも関わらず、どちらのエスターも演じたのはイザベル・ファーマン。さすがに無理あるな、、声大人だし、、って思ったりもしたけど、23歳になったから>>続きを読む
イザベル・ファーマンの演技が凄まじい。当時12歳で複雑かつキチガイっぷりがパないあのキャラクターを演じ切ったことに賞賛。とにかくそこに魅せられる。
これはネタバレ厳禁な作品なので前情報ナシで見るべし!>>続きを読む
至ってエンタメ的。
細かいことはわからんけどとにかく壮絶なバトルだった。
アモルト神父かっこよすぎる!
後半トーマスが頼れる片腕になっていくのも爽快だった。
これはシリーズ化の予感?
相手が大人だろうが子供だろうが、とにかく人と人が常に対等で、真摯に相手と向き合うアメリカの人間関係の構築の仕方に感銘を受けた。
どこまでがリアルでどこからが演技なのか?
リアルだとしたら子供達に驚か>>続きを読む
アマプラで鑑賞。
映画館で観たかった〜!
とも思ったけど、静かな夜に独りで観るのにも良い作品かもしれない。
静かで暖かい涙と共に流れる時間。
滋味深いお茶をゆっくり味わうように観た。
人間であるかど>>続きを読む
感動と衝撃でしばらく言葉が出なかった。
無学だからこそ、彼女たちには本質を見抜く力があるのではないだろうか。
シンプルで深い作品こそ高い演技力が求められると思うけど、全員素晴らしかった。
涙が止ま>>続きを読む
何も考えず楽しめる作品。
ミーガンの「設定」がすごく練られててリアリティがあった。作れなくもないのでは?と、ちょっと思ったよね。
予告編では若干B級ホラーコメディの匂いがしたけど、実際は予想よりずっと>>続きを読む
ずっと海中にいるみたいな気分を味わえて大変楽しみました。アトラクション感!
アリエルが魅力的💓可愛さもありつつソウルフルな歌声といい、身体能力の高さといい、良いキャスティングだと思う。本当に海中にい>>続きを読む
ぜんぜん意味わからなかっTAR🤯😇
いろいろ謎をぶん投げられて一個も回収されない。しかも長い。
なのに目が離せないケイト・ブランシェットすげえ!!
アイスランドの広大な自然の中で淡々と営まれる慎ましやかな生活。時折顕になる母の愛と同等の残酷さ。不穏な空気…
常に心許なげで不安の象徴みたいな仔羊をモチーフに選んだところがナイスセンス。宗教的、神話>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
サスペンス要素が強くて過程は面白い。
「既に死んだ(殺した?)猫を甥っ子に見せてトラウマを伝染させてたからローズは助かる」みたいな「リング」っぽいラストを予測してたのだけど、それより遥かにつまらんオチ>>続きを読む
人を救うってなんだろう?
救うつもりが傷つけてしまったり。
救いたいって連呼してたヤツが一番自分のことしか考えてなかったり。
そのアクションが相手への思いやりだったのか攻撃だったのかは起こした本人にし>>続きを読む
血湧き肉躍るような高揚感!
圧倒的に圧倒的!!
サイヤ人並みの体力にもはや笑う😂
そして唐突に歌い、キレッキレに踊る‼️
パワーすごいだけじゃなく、ストーリーもアクションも構成がよく練られてて果てし>>続きを読む
映画の話というより家族の話。
躁鬱病みたいな忙しい家族だったな…
結局あの両親はお互い自分の好きなことを押し通して、子供たちが振り回されるっていう。。
辛いことが続いても好きなこと・夢中になれること>>続きを読む
じわじわ感動が押し寄せてきて後半はずっと号泣😭
オリヴィア・コールマンの演技素晴らしい。欠陥があってもみんながヒラリーを好きな理由がとても伝わってくる。
そして他人の優しさに応えるには自分を大切にす>>続きを読む
情報量すごくてなかなか脳が追いつけない〜。けど、深い意味があるようで、たぶん、ない。とりあえず「変なことするとパワー出る」という仕組みだけ理解してアクションを楽しみました。
「スイス・アーミー・マン」>>続きを読む