シラトリーヌさんの映画レビュー・感想・評価

シラトリーヌ

シラトリーヌ

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ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

音楽がすごく良い。
ただただ絵を描くことが好きで、もっと上手くなりたいと言って別れた彼女は才能ある若者である以前に大切な友達だった。
何年もずっと当たり前のように一緒に描いて描いて描きまくってきた相手
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.5

たしかにカットされてたシーンはあってもなくてもどっちでもいいなと思った。

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.5

周囲の子らと合わず学校大嫌いだったので、こんな学校があったら通いたかった。
役所広司は声だけだと芝居が下手だな。なんか滑舌悪いし。小林先生の良さが全然伝わらない。他のキャストも「悪くはないかな」とは思
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おやすみなさいこどもたち(1999年製作の映画)

4.0

美しくて可愛くて夢のようだった。
もっと長尺で見たい。

劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK(2024年製作の映画)

4.5

何度も配信で見てるけど、やはり大画面・大音量で観るのは格別!満足!!

アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~(2024年製作の映画)

3.5

なんとも痛々しいセリーヌ😢
もともと働き者で努力家で歌うことが大好きだから、病気で思うように動けないのは本当に辛そう。外出もままならず、歩けない時期もあったなんて。
夫にも先立たれて、苦労が顔に出てい
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自慢の息子(2023年製作の映画)

3.3

内容は正直あまり理解できず…。ママが子離れできないのか、ダニーが親離れできないのか?
相変わらずベン・ウィショーは素晴らしい。内容わからなくても涙を誘われる。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

もっと全体的にサスペンススリラーみたいな感じかと思いきや内気で孤独なカイアへの同情心を誘われる裁判モノっぽい作り。
かと思いきや最後の最後にさらーっと、真相を明かすのね…
自然界に善悪はない、か。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

音を表現する画が巧み。ジャズを知らなくても躍動感に夢中になれる。良い音楽映画でした。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

壮絶なエグさと爽やかで切ないラブストーリーの触れ幅すごい。
衣裳やヘアメイクがきったない格好だけどセンスあって好き。
見たあとちょっと食欲なくなった。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

シリアスなのかブラックユーモアなのか、なんか変な笑いが込み上げてくる。
グルメを極めるとこうなるの?笑
もうちょっと「これは演出?ガチ?」と思わせてほしかった。
チーズバーガーが食べたい。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

何も考えず楽しめる。
意外にも仲間の大切さを教えられる作品でもある。
ティモシー・シャラメはやっぱり魅力的だなぁ

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

ティム・バートンらしいブラックユーモアが散りばめられたファンタジー。
お菓子がぜんぜん美味しそうに見えないw
登場人物ひとりひとりのビジュアルの作り込みがすごくて絵本から飛び出してきたみたい。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

コメディ要素が多くダンスシーンも爽快だけど、やはり思想の違いで殺し合う戦争の虚しさが最後に残る。ファッキン・イデオロギー。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.5

前半の犬神家的なサスペンスからアクションまで幅広くエンタメ要素が詰まっていた。もちろんそこに妖怪の存在が加わってより水木しげる先生の世界観が強まる。
途中のアクションシーンだけ線がぐにゃぐにゃというか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

聴こえないことと漁業の大変さがリアルに描かれてるのが良かった。ルビーの葛藤や苛立ちが痛いほど伝わってくる。
でもお互い愛し合っている素晴らしい家族だなと思った。
音楽シーンが前半弱い分、最後に効いてく
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドキドキしたし、面白かった。
マーカスが大人しく待ってなかったりヘタレなところにちょっとイライラしたけど最後は頑張ったね。長女の父親譲りの勇気と行動力がナイス。巻き込まれたエメットも助かって良かった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

雇い主と運転手ではなく友人どうしになるというふたりの対等な関係性が良い。
正反対の相手を理解することで得られるものは大きい。
差別については生々しく描かれていてそれと闘う勇気にトニーは感化されたのかな
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.5

しみじみ良い映画だけど、思いのほか泣けなかった。
それよりも人付き合いについて考えさせられた。独身で両親も亡くなった後、孤独になってしまうのか?とか、この映画みたいな近所の人どうしの付き合いもないし…
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ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

4.0

これもライフルスタイルのひとつなのか?
何に価値を置くか、何を優先するか、で、住む場所は変わる。彼は多くの人が選ばなかった生き方を選んだだけということか。スタイリッシュに見えてすごく人間くさかったり、
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

4.0

ホラーではないな。ダークファンタジー?
ナイト・シャマランぽい終盤の一工夫もあり、楽しめました。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

配信始まったので今更観ました。
井上雄彦先生の絵が動いてる〜!!という感動よ。
ストーリー知ってるのに心臓バクバクしながら試合の臨場感を楽しめた。
リョーちんの沖縄編は大昔のジャンプの企画でやってた読
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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

裕福な生活と、背後に常に聴こえている不穏な殺戮の音、そのコントラストが不気味。
人の「関心領域」の狭さとそこを一歩でも踏み越えた先にあるものを想像するだけで背筋が寒くなる。
無関心の怖さ、残酷さを突き
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フォロウィング(1998年製作の映画)

4.0

ランダムに並べられたパズルのピースが徐々に嵌っていく感じが今のノーラン作品の原点を観たような感覚。適度に全てがはっきり描かれないセンスの良さ。
それと並行して「部屋の中の物」について考えさせられる。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

ノーラン監督が伝記映画を撮ったらどうなるの?と思ったけど、ちゃんとノーラン作品だった。

内容についてはあまり語れない。
何故なら膨大な情報量に理解が追いついてないから。
かなり細かいインサート祭りで
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

サスペンスやミステリーや大ドンデン返しみたいなエンタメ要素を期待するとがっかりするかも。でもあの予告じゃ期待しちゃうよね…

決定的な証拠がないまま淡々と続く裁判。
全てが憶測とこじ付けでしかない。
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

ホアキン・フェニックス演じるボーがひたすら災難に遭い続ける映画。
災難のヤバさとバリエーションの豊かさに大満足な3時間。
ボーが本当に恐れているものは何なのか?その正体が明かされたところから本当の恐怖
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ジョシュア: 大国に抗った少年(2017年製作の映画)

4.0

ごく普通の家庭の少年だったジョシュアをここまで突き動かしたのは何だったのか。社会情勢、声を上げない大人たち、それだけでは説明が足りない。あるいは誰かの生まれ変わりなのか?
子供がゲームに熱中するように
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

人間の内なる進化を奇妙で美しいビジュアルとエマ・ストーンの圧倒的な表現力で描いた壮大なファンタジー(と、勝手に思っている)

ヨルゴス・ランティモス監督はいつも固定化された倫理観を粉々に砕いてくれる。
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

3.5

母娘の共依存的な関係性という普遍的なテーマ。
母は母の、娘は娘の人生を生きられるようになるまでは意外と時間がかかる。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

先日ジョン・ウィック4観たばかりなのでそれと比べるとオシャレにまとまってる印象。
しかしノリノリな音楽に合わせてピタゴラスイッチみたいに敵が次々とトラップにハマっていくのは痛快ですなぁ🪤
そしてクリス
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.8

控えめに言って最高です。
この世のありとあらゆるアクション映画へのrespectを詰め込んだ集大成。

真田広之が出演するという前情報だけで舞い上がってたのでビル・スカルスガルドが出てたのは嬉しいサプ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

どんどんスケールがでかくなる。
多種多様なアクションがいちいちすごくて、もはや笑ってしまう。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

いきなりすごい。前作よりも設定やルールの精度が上がって世界観がより確立されてる。脇役や敵キャラもカッコ良い。
そして2時間中1時間45分くらいずっと闘ってるのに飽きない場面展開のバラエティ豊かさとキア
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