シラトリーヌさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シラトリーヌ

シラトリーヌ

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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

知ってはいたけどちゃんと観たことはなかったシャイニング。
そんなに怖くはなかったなー。「恐怖」というより「不穏」という言葉がしっくりくる。
ジャック・ニコルソンの迫真の演技と、キューブリックのシュール
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パディントン 2(2017年製作の映画)

5.0

さいっこうでした❤️
前作は普通に面白かったけど2は尋常じゃなく面白かった!

まず冒頭の小さい頃のパディントンに心鷲掴まれる😍

クレヨンしんちゃん的なハチャメチャな笑いとミュージカルの要素まで加わ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

2.5

冒頭、汚物のオンパレードで画的に無理だった。
神経質人は見ないほうがいい。
終始地獄絵図みたいな映画だったな…

ベン・ウィショーやっぱり良い。サイコという感じでもなく、殺人鬼でさえも無垢さや切なさを
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

今更観ました。

主役のふたりがダメ人間すぎるとよく聞いてたけど、そんなこともないじゃん🙄

夢見心地とはこのこと💃🕺✨✨✨

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

三人の個性すっげえ。。

終始甘ーいシロップに浸したドーナツを煮詰まったブラックコーヒーで飲み下してるような気分でした。

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

4.0

麻薬取引の世界を英国らしくクールで上品に仕上げていて結構好き。主人公の名前がそういえば最後までわからないのも良い演出だと思う。台詞回しも面白いし、ダニエルが後の007役に相応しいと思わせられる格好良さ>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.0

時空を超えて5つのストーリーが平行して進む壮大なスケールの172分、長かった…
5話を切り刻んで平行して進めるよりもふつーに時系列順に並べてオムニバスっぽくしたほうが入り込めたかも。

同じ人を特殊メ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.5

すっごい見応えや!緊迫したカーチェイスやアクションの中にちょいちょい古典的なギャグが散りばめられてるのも楽しい。毎回かっこいいのかどうかよくわからんオープニングの攻めてる感じも好きだし物哀しくて渋い楽>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

アクションが爽快で電車やら車やらドッカンドッカン壊してくれるところだったり、粋な台詞回しだったり、エロくて酒好きなところだったり、ボンドシリーズ(観てないけど)ならではというか、50年の歴史の中で完成>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

4.5

最高。これ、さいっこう😂

TSUTAYAの「洋画・ラブストーリー」の棚に置いてあって、「いや予告編見る限り絶対ラブストーリーじゃないだろ」と思いましたが、本編を最後まで観てみるとなるほどたしかにラブ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

ありきたりなラブストーリーに転ばないところが良い。
娘が意外と素直なのが良い。
瞬く間にスターにならないところが良い。
元カレとよりを戻さないのが良い。
歌がそんなに上手くはないところが良い。
音楽に
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

これはちょっと怖すぎたよね
ちょっと怖すぎたよこれは…

音の演出が秀逸
トニ・コレットがすげえ

ラストはすべてが繋がってAHA体験しました
「ヘヘっ」っていう変な笑いが出てしまう終わりかた

ペイ
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.5

最高にキュートでスペクタクルなエンターテイメント!
ではあるけれど、元祖メリー・ポピンズには満載だったシュールなコメディ要素は皆無だったので、これはまた別の映画という感じでした。

とはいえ、ストーリ
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.5

英国紳士だのレディ・ファーストだのというイメージは完全にふっ飛ぶくらいの男尊女卑な社会。どこの国にもこんな時代があったことを実感させられる。

メリー・ポピンズと同じ時代背景とはね…夢を見ていられたの
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

5.0

「メリー・ポピンズ・リターンズ」を観に行く前に、こちらをおさらい。TSUTAYAで借りようと在庫調べたらどこもかしこもレンタル中で在庫なし。考えることは皆いっしょか…。アマゾンプライムあってよかった…>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

声がベン・ウィショーという理由だけで見てみたけど普通に楽しかったです。

子供向けの内容だけどイギリス(行ったことないけど)っぽいオシャレ感とユーモアが満載で大人も楽しめる。

ベンちゃんの演技の振れ
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追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

4.5

ベン・ウィショーの可愛さったら!彼はゲイの役多めで実際に同性婚してる人なのだけど、確かに性別をも飛び越えた生き物としての魅力がある。「リリーのすべて」で共演したエディ・レッドメインも「彼は世界で最高の>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

死後の世界がほんとにこんなだったら面白いなー。お話的には先の展開が予想できちゃうんだけど、なんともあったい涙が溢れてくるストーリー。そして音楽ってほんとに素晴らしいと思わせてくれる。ビジュアルが美しい>>続きを読む

太陽の帝国(1987年製作の映画)

4.0

日本のことだいぶ勘違いしてるところあるけど、戦争を通して成長していく少年の心情の変化の描き方素晴らしい。最初と最後でまるで違う人間になったようなクリスチャン・べールの演技力たるや、地平線を見つめる瞳の>>続きを読む

カラーパープル(1985年製作の映画)

4.9

ウーピー・ゴールドバーグの寡黙な演技が素晴らしい。スピルバーグ監督はエンタメ度高いものよりシリアスな作品ほど熱量を感じる。理不尽で理不尽でどんなに虐げられても優しさを忘れないことの大切さを教えてくれる>>続きを読む

ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

4.5

細部の細部まで作り込まれた情報量に溺れるほど。弾けるユーモア、痛快なスピード感。ハイテンションでかっこよくて最&高!

ふたり(1991年製作の映画)

4.1

大林宣彦ほど「街」の撮り方が上手い監督はいないと思った作品。切ないストーリーに不自然極まりないオプチカルだらけなのも持ち味。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.5

あだ名のセンスといい尾崎紀世彦といい、少女たちがバラバラになり血しぶき祭りになる様をハイテンションに描き白昼夢のように終わらせる独特すぎるユーモア満載。後にも先にもない衝撃作品。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.5

周りの大人たちみんなキュートで優しいけど、ただひとりお母さんに認められたいという気持ち、とてもわかる。

この映画のティモシー・シャラメ悪いなー😂(でも魅力的)

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

4.5

金曜ロードショーか日曜洋画劇場で何回も観てるけどやっぱり最高に面白い。

ザ・イースト(2013年製作の映画)

4.5

飛行機の中で暇つぶしになんとなく観てみたらすごく引き込まれた。環境テロ集団が妙に魅力的で主人公の心情の変化に感情移入しやすい。帰りの飛行機でもまた観たけど、2回目で初めて理解できた部分もあり、味わい深>>続きを読む

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.5

八千草薫が作ってた料理が鰯の梅煮だったことがやたら印象に残っている。消え物のチョイスが良いのは良作。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

こういう生き方もあるということを知っているだけで老後に希望が持てる。

二重生活(2016年製作の映画)

3.5

ラストは微妙なんだけどそこに至るまでの過程は目が離せない。尾行してるの距離近いって!とツッコミたくなるほどバレバレでドキドキした。ちょっとほんとに誰かを尾行してみたくなる(しないけど)。

門脇麦がな
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

これは・・・すごい映画だった!人間の強さ弱さ愛と憎しみ、怒り、悲しみ、単純ではない人生の奥深さ、世の中の不条理、偶然、奇跡、色んなものが心にガガガーンッとくる。そして予想もつかない展開に常にドキドキし>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.5

香川照之から目が離せない。いろいろ含みがあるラストも好き。違いすぎる兄弟のキャスティングの妙、すごい。

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.6

映画観た!という充足感。とにかく松たかこ、松たかこ、松たかこの凄さよ。