同性愛を病理化し孤独や死へ追い込む差別、エイズ危機とACT UP(セクシャルマイノリティやセックスワークへの差別)、DV、喪失と薬物依存、オピオイド依存症とサックラー家。
子どもの頃から現在に至る…
今年の10本みたいなリストを年末に作るとしたら必ず入ってくるだろうと思います
そのへんの劇映画よりもよっぽど迫真のドラマであって、苦しみと怒りの強度がとてつもなかったです
サックラー家の方々が本…
セクシャル・ヒーリングと依存、暴力と中毒はセットであり、男に殴られた自分を撮ることで過去と決別するさまは、オピオイド訴訟と相似形をなしている。生き延びるための表現、という意味においてはさらに根本に姉…
>>続きを読む主題となる出来事までの過程、彼女自身のバックグラウンド、キャリアに繋がるカルチャーの背景の3軸をとても見やすい構成で整えられてると思いました 病気というわからない異質が流れ込んできたとき、いつも人に…
>>続きを読む巨匠手掛ける名作ドキュメンタリー…1995年くらいにアメリカで、ある薬が流行った。
しかしその薬は全然未完成の超危険な薬であり、というかほぼ麻薬であり、強い中毒性、たくさん摂取すれば死ぬ。
そう…
単なる1人の活動家の製薬会社へのデモ活動の記録ではなく、彼女の人生の物語だった。
彼女は何故デモ活動を行うのか?の問いに対して、わかりやすい理由をつけるのは簡単だ。彼女自身が薬の被害者だから、と。…
2024年劇場観賞11本目
いやー最高にクールで素晴らしいアーティスト
ナン・ゴールディンと、最低最悪の麻薬性鎮痛薬「オキシコンチン」そして、それを販売したサックラー家のことを知った、とんでもない…
ナン・ゴールディン、1993年のYMO再生の写真集でその存在を知った。ストロボを直に被写体に当てるとても生々しい写真を撮る印象があった。
あれから30年、ナン・ゴールディンは美術界の重鎮になっていた…
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