ユダヤ系フランス人の女性政治家シモーヌ・ヴェイユの生涯を描く。
少女時代を含め3人の女性が演じ、時代も場所も内容も異なるシーンに次々と切り替わるので,初めやや戸惑ったが、次第に惹き込まれた。
女性の…
高評価が多い中であえて減点した最たる理由は、時系列がバラバラで見づらかったこと。ホロコーストの体験や政治家としての業績など、数々のエピソードがぶつ切りで観客として感情移入することが難しかった。
また…
自民党の松川ルイ、今井絵理子らが、フランス視察をしたことが、殆ど観光ではないかと、大炎上したのは、ついこの間のこと。何が問題なのか整理してみよう。
・ フランスはバカンスまっただ中。視察に行くには…
観てよかった。
見たくない、目を逸らしたい、自分の心に入ってきて欲しくない場面もあったけど、見なくてはいけない、直視しないといけない、自分の頭と心で考えないといけないことだから、この映画を観てよか…
大学時代、ある教授が彼女の研究をしていた。文学関連だったから作家の1人とおもっていたがなんと、彼女が有能な政治家だったとはっ!当時は全く興味がなかったのだな。
まず今も特に保守派の多いカトリックの…
観ていてつらすぎて苦しかった。
ただの歴史や記録だけでなくて、体験した人の話を聞いて残すことが何よりも大事だと思う。
彼女のように自国だけでなく、人のために信念を持って行動するできる人が、政治家の中…
政治家として、ホロコースト生存者として、女性として、親として、様々な立場に対して世間が持つ固定概念と葛藤する1人の女性の生涯を描いた作品。
記憶を辿りながら、ストーリーが進むため、時代を行ったり来…
とにかく観て良かった・・
生還者として
いまは身も心もフランス人であると
逃げることを選ばないシモーヌの歩み
もし時系列のまま映し出されていたら
胸が締めつけられ苦しかったであろう
故にシモー…
このレビューはネタバレを含みます
彼女が凄い事を成し得た政治家なのは伝わるけど、時系列がバラバラでちょっとわかりにくかった。
私的にはアウシュビッツの事が先に描かれてから、刑務所の改善があった方がもっと理解出来たのに、と思ってしま…
女性政治家の道を拓いたシモーヌ
創作のような人生を力強く踏み抜いてきた彼女が海を臨みながら振り返る自伝的作品
ホロコーストを生き延びたエネルギーがそのまま
なき者とされてきた人の権利を守る運動の原…
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