R

怪物の木こりのRのレビュー・感想・評価

怪物の木こり(2023年製作の映画)
3.0
これはイマイチな方の三池崇史。
フラッシュバック多めの親切設計な語りは大衆娯楽作としての要請なのかもしれないが、私が(そしてファンのほとんどが)三池作品に求めるものはそんなことではない。この話なら本来90分台に収まるはず。

ラスト、風雨の打ち付ける廃墟で犯人が延々と動機を独白するのを聞かされるのは『ラプラスの魔女』のリフレインでしかない。

亀梨くんはじめ演者は全体に好演していた印象。
染谷将太の医師で是非スピンオフを。
R

R