あんまり簡単に面白いと言いたくないし、誰かにその面白さをうまく伝えられる気もしないのだけれど、終わってみれば少しの飽きも垂れも感じなかった。
つまり、すごく面白かったのだ。
それは、突出して違和感が…
あまりに明白なゴダールのオマージュによって英題を表示した後、天の方向を向いた長いトラッキングショットが主観ショットであったことが明らかになる。そして、次のカットに移行する一歩手前で鳴り響くチェーン…
>>続きを読む何気ない会話と原理の提示が毎度いい。最後の一刀で決壊する丸太や帽子など。とはいえ個人的に「悪は存在しない」のタイトルがおさまり悪く感じて3.6。自然に悪は存在しないし、親が子を守る為の攻撃性も悪だと…
>>続きを読む観終わってから、観ている側に色々解釈を考えさせてくれる映画だと思いました。
観ている最中はとても引き込まれていましたが、そこから唐突にすら思える終わり方にかなり驚かされました。
その衝撃から落ち着い…
⚠️ネタバレ注意⚠️
「悪」とは、
わるいこと。
人道・法律などに反すること。
不道徳・反道徳的なこと。
辞書で調べるとこう出てくる。
どうも悪とは人間社会においてのみ存在する定義で、自然の…
濱口竜介監督の作品。
自分が好きな感じの作品でした。
ドライブ・マイ・カー、偶然と想像も絶対観る。
淡々と進むストーリーと衝撃のラスト。
ラストも含めて人によって感じ方、解釈が異なるのではないかと…
この映画がシネコンとかで興行収入を掲げて上映してたら嫌いになってたかもしれないと思った。
この結末でこのタイトルなの「うわぁ〜」って感じ。いい意味で無駄なものがたくさんあって、それが考える余白を与…
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