「戦艦ポチョムキン」(1925)と並んでソ連のサイレント映画を代表するとされる名作。ボリス・バルネット監督作と同じく現ウクライナの映画。個人的には異形の傑作。
ウクライナの農村。大地の中で家族に見…
怒れる農夫と猛る機械。
農業の集団化(コルホーズ)政策進む中、黒光りする農耕トラクターの到来に割れる大地の農民たち。黙する神父叫ぶ農婦撮る正面性の膂力。
ホロドモールの影にじり寄る、『ズヴェニゴ…
2022.6.15@シネマヴェーラ渋谷
《ウクライナの大地から》
睡眠不足で観たので所々寝てストーリーは全然わからんかったが、画面が素晴らしくそれだけで十二分だった
揺れる穂、ひまわり、馬と池
出…
ラストで抱き合う二人は誰?
主人公青年のワシリーとお母さん?
それとも全裸で踊っていた恋人?
現地の映画学校の教材にもなっているらしいが過大評価だと思う。
そこまでの傑作とは感じなかった。
同時期…
共産党員の青年が土埃を上げながら踊り、直後に射殺される。青年の葬儀シーンと女性の出産シーンとを平行モンタージュすることによって、来るべき新しい時代、ボリシェヴィキによる革命的階級闘争の誕生を描いてい…
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