気取った人間でも死に際すればいかようにも情けなくなる。この映画は映画は娯楽であることを自覚的であり、張り詰めながらも時として笑いが弾け、そこには緩急がある。また映像としての新鋭さは未だ色褪せず、心…
>>続きを読む本日、池袋新文芸坐にて4Kでみました。
とにかく映像がクリア!時代を感じさせないカッコよさ!
ただ話としては、殺し屋・花田が殺しに失敗し、
組織に追われる身となり、ランキング上位者と戦い、
最後は…
冒頭から打ち出されたハードボイルド色は、気づけば不可思議な大団円?に収束
自分自身との闘いのモチーフとなったリングで「俺はNo.1だ!」と叫びまくる宍戸錠は、非常に滑稽でありつつも妙なカタルシスを覚…
4Kデジタル復元版
【上映後トーク】真理アンヌさん
司会:轟夕起夫さん(映画評論家)
米の炊けるにおいに悦になる殺し屋ランクNo.3の花田
テーマソング最高
映画人の中では絶大な評価を得るも…
冒頭からカッコいい!モノクロの良さ(余計な情報を盛り込まず)スタイリッシュ。
でも主人公をはじめ(特に男優陣は)人間臭くて、殺し屋たちとは思えぬ三枚目ぶり。
このギャップと間合いが観客を魅了していく…
このレビューはネタバレを含みます
どこかとぼけた感じのオープニングソング、殺し屋ランキングという意味不明な設定、炊きたての米に興奮する殺し屋、「これがNo.1のやり口だ」「No.1は俺だ」などのセリフで笑う。No.1のスマイルも可笑…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
殺しの依頼をしくじった殺し屋ランキング3位の男が一位の男に狙われる話。主人公は米を炊くにおいがたまらないとか、ランキングとか女房がいるとかディテールが面白い。毒針を使う女殺し屋に惚れる。幻の1位の男…
>>続きを読む日活