善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「善き人のためのソナタ」に投稿された感想・評価

ゲスい大臣

ドイツが東西に分かれていたころの東の方の話。相互監視の窮屈な社会では権力を握った者が暴走するという共産主義の特性をよく表したストーリーであった。特に一番上の大臣のゲスっぷりが際立つちん…

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lulu

luluの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おっさん報われたなあ!
ええ話やんけ・・・
ただ国家の大事な任務を担う人物にしては感情的すぎる気が。
主人公の思想を変えるほど説得力のある出来事がなかったのが残念。

主人公の心情の変化から人為的な物を感じてしまった。というのも、社会人の上層部、ましてや国家保安局の局長ともなる人間が易々と人情に心が流されるとは思えず、動機として腑に落ちなかった。
持論だが社会とは…

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このレビューはネタバレを含みます

ヴィースラーの表情で感情の動きがしっかり見える!
だんだんとドライマンの工作を見逃したりごまかしたりしていくところは、ツンデレ感もあってこちらもヴィースラーに感情移入しちゃう🥺
主演の方はすでに亡く…

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なんだろう…

なんかこの主人公好きだな…

最後の台詞もいい感じです。

このレビューはネタバレを含みます

体制による芸術への抑圧と、芸術の強さ。どのように展開するのか読めない面白さで惹かれるが、大尉がある意味デウスエクス・マキナ的な存在にも見えてサスペンス・スリラーとしては弱めか。登場人物のドラマとして…

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ロボット人間に心が宿る話
一生懸命生きている人は美しい
表現者も応援者も
そこに割って入るのは野暮だ

魂を削って作られたものに本気で向き合った者は悪人になれない

1984年ベルリンの壁が無くなる
5年前の話
社会主義国の東ベルリンで
国家保安省[ジュタージ]の
ヴィースラー大尉が西側の影響を
受けていると思われる劇作家ドライマン
とその恋人クリスタを
部屋に…

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タケ

タケの感想・評価

3.5

ずっと観たかった作品。
確かに良作だと思うしラストもたまらないんだけど、前半あんなに冷徹で国家の犬のような主人公の心の変化が唐突すぎて違和感がぬぐえないまま終わってしまった。
まぁそれこそが芸術が与…

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まかお

まかおの感想・評価

3.9

映画でドイツといえばナチスものの方が多いけど、旧東ドイツの時代もなかなかすごいな…
1984年なんて最近じゃん。

"他人の人生を覗いて心を動かされてしまう"って、"映画を観る"という行為と同じ。

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