善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 3ページ目

「善き人のためのソナタ」に投稿された感想・評価

シリアスで悲劇的なのを観たい気分だったんでこれを選んだら、いい塩梅に悲劇かつ感動的ないい話でもあった。
人の心までも管理出来んってこったな。
盗聴や尋問のディティールが具体的で面白かった。
イデオロギーに適さない人がテロルの対象になるのはこの映画の中の話だけではない。友人関係でも、会社でも、あらゆるムラで同じことが繰り返されている。
エコ

エコの感想・評価

3.7

評価が高いのでずっと観たかった映画をやっと鑑賞。全体的にまとまっていて特にラストシーンが好き。
でも、あそこまで堅物の秘密警察の人が割と簡単に影響を受け変わったのは、やや唐突感があった。
前ドイツ首…

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CSにて視聴、全く知らなかった作品がこんなに素晴らしいとは。

東西冷戦末期の東ドイツ、閉塞感漂う当時の描写が秀逸。

ある芸術家を検束・破滅に追い込もうとするシュタージ。

冷酷非情な尋問を得意と…

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終始無表情な主人公なのに次第に溢れるような感情が伝わってくるようになる。ラストに感じる喜びと誇り、静かな感動に震えるようだった
gu

guの感想・評価

3.9
映画を見ていると言うより小説を読んでいる気分になるタイプの作品は好みではないのだが不覚にも感動した。

◎主人公の心情の変化が読み取れなかった。

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皆さんのレビューや感想ブログを読むと、「なるほど!」と納得。ただ僕自身は見てるなかで主人公の心情の変化を読…

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東ドイツの監視社会を題材とした作品。展開はかなり予想できるが、緊迫感がある。最後の終わり方が好き。
TT

TTの感想・評価

3.9

テーマ選びに脱帽でした。なかなか語られることない監視の実態を垣間見た感じでした。流れはわりあいシンプルですが、とにかく物珍しさが勝ちました。良い話ではないだろうし、何人も廃人にしてるだろうから擁護の…

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こさむ

こさむの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1984年。
ベルリンの壁が崩壊する前、監視社会だった東ドイツ。
国家保安局「シュタージ」の局員であるヴィースラーは、反体制疑惑がある劇作家・ドライマンの監視を命じられる。
ドライマンの盗聴を始める…

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