このレビューはネタバレを含みます
二部構成の後半。一部から引き続き、民族の誇り、支配される側の部族間対立とそれを利用する支配側の描写、そして原住民の役作りが素晴らしい。また、今作はゲリラ戦のアクションシーンが見所。
ただし、女性視点…
二部構成の後編。
霧社事件の顛末が描かれています。
誰もが予想する通り、セデック族にとっては救いのない結末が待っています。
部族の誇りを持って散っていく戦士達はまだ良いとして、食い扶持を減らす為自…
救いの無い結末になることが最初から分かりきっていた続編。一作目のラストとはまた違う意味でキツい展開が続く。本作も良い作品だと思うが、やはりどうしても前作の方が良いと感じてしまう。(この点は後編の展開…
>>続きを読むこちらは見る人をかなり選ぶ作品の仕上がり
前編では日本人大量虐殺で先住民のモヤモヤは解消されたが、こちらは💁日本軍全勢力で、セデックバレを狩に来る
部族の男性や子供部隊は戦って死ぬことで
楽園に行け…
2部構成の映画の後半です。日本軍が反撃に出て、部族が壊滅されていく悲劇を描いています。
第1部は良かったのですが、この第2部はいまいちでした。
予算的なものなのか合成画像丸出しでチープな映像表現…
神風特攻隊をも凌ぐような「死ぬことを恐れない」セデック族の勇敢な突進は圧巻。
映画作品としてはいかんせん長過ぎる。キリの良いところで前後半で構成したとは思うが、後半は正直中だるみあり。人物相関も最…
このレビューはネタバレを含みます
抗日映画としてみるより、作中でも言及されていた「野蛮」と「文明」の戦いと見るべき作品のように感じます。
おそらく、日本人のみならず台湾人もモーナらセデック族の死生観や倫理観に賛同するのは難しいでしょ…