児童文学作家(なのか?)のスザンナ・ヨークが妄想に囚われて暴れる話。夫の浮気をほのめかす謎の女の電話に執筆を邪魔され、帰ってきた夫がおっさんに変わり絶叫する。わりとはなから狂ってる。昔の男らしいのだ…
>>続きを読むオリヴェイラ『神曲』とかキュアだったしヒッチコック
劇伴が凄い
滝とスザンナは味方だ、とすぐわかった キャサリンとスザンナと一緒に生きていく 貧血の夜が素晴らしい あの頭に血の上る感覚にとって滝…
凄いぞ、アルトマン。
なかなかお目にかかれない作品を、劇場で観ることができて本当に良かった!
冒頭のシーンより以前に、もともと旦那に対しての僅かな不信感を抱えていて、それが彼女に幻覚を見せてるよ…
1972年製作。原作スザンナ・ヨーク。脚本監督ロバート・アルトマン。
ひとり雨だれは淋しすぎて/あなた呼びだしたりしてみたの/(詞:松本隆)
雨。ひとり。電話の音。受話器。調べもの。受話器を取る…
夫とキスした後に別の男性に入れ替わっているところで私もびっくりした。複数の鏡に人物が映っているシーンが彼女の精神状態を象徴しているようで印象に残った。彼女はどうしてああいう精神状態になってしまったん…
>>続きを読むハードボイルド、群像劇、そして今作はサイコスリラー、アルトマンの幅に驚く。もはやあらすじを綴ることすら不可能で、通説しか存在できない。まさに”イメージズ”、イメージの束だけがここにあり、それらは全…
>>続きを読む思ってたよりスリラーっぽくてびっくりする点が多くて良かった
鏡・カメラ・幻覚・ドッペルゲンガーなど1人の人間の中の多面的な人格の表現
舌出し合うとことか笑えた
劇伴かなり良い
繋ぎ方が支離滅…
劇場未公開のビデオスルー作品だったが、界隈での評価が高く見たかったアルトマン作品。
いわゆる統合失調症(というか多重人格?)を発症する女性の話で、脚本が一人称的に書かれているため客観的な説明が一切…
アルトマン傑作選。真面目に観ていて「わっこいつ(失礼)最初から狂ってるのか」と気づいた時にはもう後戻りできないし、何が何だか正しく理解のしようもない。そもそも誰にとっての正しさなのか。画面に映し出さ…
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