刑事が襲われ拳銃を奪われて死亡する。犯人はその銃でカジノを襲撃、大金を奪う。その男はクラッシックを部屋で楽しみコンサートにも行く。男は宝石商にダイヤを買うと電話し、銀行で会うと日時を指定。しかし時間…
>>続きを読む静かに狂っていく青年キラーのお話。
今までのハードボイルドアクションは封印をして、静かに歯車がひとつづつ抜け落ちていく怪演を見せる松田優作。
東映と違い角川提供ということでなんとなく豪華なしつらえ。…
『野獣死すべし』@角川シネマ有楽町
ところどころえっ?ってなる演出はあれど、この時代の映画のエクスタシーがスローモーションで引き伸ばされる死にあることは伝わってきた。松田優作の長い指がこの映画の一番…
映画館で観ましたが、当時は14歳のガキでしたので。
あわあわあわ、と凄い怖い映画だ、という子供らしい感想でした。
大学生になり、改めて観直したら、素晴らしい熱意と気迫が漲るキチガイじみた怪作だっ…
原作既読。久しぶりの優作さんの映画を劇場にて。
我が青春時代のヒーローでハードボイルド(今や死語か?)の第一人者。
当時、大藪作品も片っ端から読みあさり、角川映画作品はメディアミックス作戦で続々とヒ…
戦場を渡り歩いてきたカメラマンの伊達。普段は静かに過ごしているが、過去の悲惨な出来事を目の当たりにした事で、野獣のような破壊的衝動がある。自分と同じ匂いを持つ真田と共に銀行強盗を画策するクライムサス…
>>続きを読む神に挑む男、松田優作
なんだろう...地味でガリガリで死んだような表情をしてるのに、一度目が合うと逸らすことのできない迫力があるわね.....
戦争の惨さを目の当たりにして、頭の中がひっくり返った人…
幽鬼 松田優作
ストーリー
通信社のカメラマンとして世界各国の戦場を渡り歩いた後、退社して優雅な日々を送る男。その内側には野獣の血を潜ませ、巧みな射撃術、冷徹無比な頭脳を持ち合わせていた。
…
主人公の松田優作は元戦場カメラマン。
ベトナム戦争の凄惨な現場を目の当たりにし一種のPTSDのような不安定な状態である。
とてもスコセッシのタクシードライバーの影響が強く伺えトラヴィスのように病的で…
KADOKAWA