彷徨える河の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『彷徨える河』に投稿された感想・評価

はぐれ

はぐれの感想・評価

4.1

コロンビアのジャングルに住む故郷をなくした先住民の男と学術調査に来た西洋人の男との衝突を描いた物語。

全く異なる哲学を持った2人。現地で見聞きしたことをいちいち紙に書き残し知識を無尽蔵に蓄えること…

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スミル

スミルの感想・評価

3.5

なんとも不思議な映画。ラストを除きモノクロで描かれているが、それが私には心地よかった。
自然を敬い、生きている先住民とそういったものは遥か昔に失ってしまった近代人との交流。
難解だが、退屈ではなく、…

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<未開社会と文明、せめぎ合いの果てに>

アマゾン流域で一人暮らす呪術師のカラマカテの元に、約30年の時を隔ててドイツ人民族学者とアメリカ人植物学者が訪れた。民族学者は重い病から解放されることを願い…

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ドラッグでトリップしたような映画でしたけど(やったことないけど)、ゴム農園の虐待とかは真実なんだよな…。あと地球上どこにでもいやがる宣教師。
なぜこの映画を、カラーで撮らなかったのでしょう。
カラー…

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sonozy

sonozyの感想・評価

4.0

コロンビアのシロ・ゲーラ監督の長編3作目。
1909年と1940年に著された2人の白人民俗学者によるアマゾン探検日誌にインスパイアされたという作品。

2人の学者は、1909年のドイツ人・テオドール…

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犬

犬の感想・評価

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映像美に期待していたが、水面に反射される木々や葉の美しく揺らめく冒頭が出色か。部族から神の子/救世主と拝められるイエスキリストを模倣した兄ちゃんが妻を助けてもらって「祭だ!祝え!」って羽目を外してい…

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てっ

てっの感想・評価

4.1
彼らは奪っていった
土地を、家族を、同胞を、くらしを、自由を、信仰を、ルーツを、神秘を

彼は守り、つないだ

主人公はアマゾンの少数民族の生き残りである。少数民族目線から描かれる白人。
odyss

odyssの感想・評価

3.0

【アマゾン河の魔力】

20世紀初頭および半ばに、それぞれアマゾン河の奥地に足を踏み入れた白人探検家2人がいた。フィクションではなく、実話である。

本作品は、2人の手記をもとに、白人探検家とアマゾ…

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