ついにバウワーはアイヒマンを捕らえた。モサドが協力をしたからだ。早速彼をドイツに引き渡す交渉が始まった。バウワーは州政府の首相から呼び出しを受けた。バウワー、申し訳ないがドイツ政府は彼の引き渡し申請…
>>続きを読むユダヤ人大量虐殺に関わっていた(ここに関しては様々な議論があるだろう)アイヒマンが潜伏先のアルゼンチンでイスラエルの情報機関によって拘束されたのは知っていた。「さすが、イスラエルの情報機関」と思って…
>>続きを読むラーズ・クラウム監督の作品をたて続けに鑑賞。
元ナチスのアイヒマンを追うバウアー検事長の執念。
バウアーとアンガーマンのバディ感、親子感は見ていて、気持ちよかった。
セクシュアリティの嗜好が似ていて…
アルゼンチンに逃亡していたアイヒマンを捕まえたのはイスラエルの諜報機関モサドだけど、その裏で暗躍していた検事フリッツ・バウアーを主人公にした映画。
バウアーという人物は後に1963年のアウシュビッツ…
まず、元ナチスSSが戦争が終わったとはいえ、色々な所で要職につき繋がっている、という事を理解しておく必要がある。
バウアーの信念の源、そしてアイヒマンを捕まえるまでの騙し合い。
まさに戦後のドイツや…
全体的にスローテンポな映画だが、不思議と続きが気になってしまう求心性に富んだ作品だったと思う。
サウンドトラックの使い方が巧妙で、深刻なシーンで軽妙なジャズが強調され、観客をハッとさせる効果があっ…
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