ベルリンやアウシュビッツでアイヒマンのことを耳にしたので鑑賞。
アイヒマンが何故イスラエルで裁かれたのかをこの映画でしっかりと知ることができた。
終戦しても中途半端な権力を持った元SSのナチ信者たち…
「狩りはするよ。動物以外の獣だがね。」
イケオジ狩人ですねバウアー検事長!葉巻でゴホゴホ。度の強いでっかいメガネと広いおでこが光る。国にとって誇れるものは、木や森や建物や歴史や偉人の功績などではなく…
面白かった〜〜❗️
ナチス最重要戦犯アドルフ・アイヒマン(ユダヤ人大量虐殺のキーパーソン)の名前を知らない人はいないでしょうが、今作の主役はユダヤ人であるフリッツ・バウアー首席検事で、アイヒマン逮…
1960年、イスラエルのモサドによる、アルゼンチンでのアドルフ・アイヒマン逮捕劇の達役者は、実は当時の西ドイツ検事局長フリッツ・バウアーだった、という実話。
では何故、西ドイツがアイヒマンを逮捕し…
このレビューはネタバレを含みます
ドイツは戦後、一貫して戦争犯罪の追及に熱心だったと思い込んでいた。しかし、この「アイヒマンを追え」や「顔のないヒトラーたち」の映画が明らかにしたのは、ドイツでも経済復興に邁進し、過去のことは忘れたい…
>>続きを読むアイヒマン告発の裏に1人の検察官の執念があった。そしてなんと孤立な戦いで正義を貫くことはこんなに大変なものなのか。ナチの残党が国内の中枢にいる中で、どうやって裁くか。
そして当時の同性愛者への偏見も…
題材・演出がとてもいい!
渋い、地味だけど最高に熱くて、痺れるシーンのなんと多いこと!
特に、テレビ出演のシーンが一番好きです。
若者に「我が国の憲法は誇れるものでは?」
と聞かれて、バウアー検事…
激しい面白さは無いが、一度は観ておくべき映画。バディものになるのか、検事長と若手コンビ。ただ、老いた検事長が若手からありし日の熱い心を思い出すというパターンではなく、
むしろその逆。老いてなお正義に…
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