「え〜い、口惜しや、口惜しや〜」
嫉妬と猜疑心で卒倒しそうな淀の方を演じた玉三郎、普段の美しさが夜叉のように見えるほど、すごい迫力でした。
シネマ歌舞伎用に舞台を編集していると思うのですが、終わり…
まず、最初の豪華な(いやあのお茶碗、本来なら美術館で大事に飾られてるものじゃないの?)解説が、豪華なだけじゃなくて的を得てて、歌舞伎初心者にもとても分かりやすい。私の感想なんかよりこの解説で十分だけ…
>>続きを読む二本立て
『沓手鳥狐城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)』は、
豊臣家が滅ぼされようとしている時、母の淀の方(坂東玉三郎)が見せる狂気。
秀頼(中村七之助)との親子愛。
千姫(中村米吉)本当の女性…
シネマ歌舞伎 第6弾 その①
とても楽しみにしている月イチのシネマ歌舞伎♪
のはずが、、
瞼にご乱心の玉三郎様の姿が消えては現れ、現れては消え、、
早い時間帯から船を漕ぎ出す私。。何で⁈💦
時…
松也くんの大野治長は歴史的に考えたら若すぎるとは思うけれど、全体的に役の性格が役者さんに合っている感じで良かった。
睡眠不足で寝てしまうかと思ったけれど、比較的現代的な演出でテンポよく、面白く観ら…
シネマ歌舞伎なるものをはじめて観ました。
坂東玉三郎さんが淀君を演じています。
大坂夏の陣における豊臣家の没落。
淀君はいわゆるヒステリックというか、周囲に対して厳しく、気の強そうな女性。
…
玉三郎さんのシネマ歌舞伎はいつも本編の歌舞伎上映前に解説が入る。
いつもながら、シネマ歌舞伎を通じて歌舞伎を観せたい(魅せたい)という玉三郎さんの意気込みを感じる。
玉三郎さんの“怒り”は、猿之助…
写真:岡本隆史