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LETO -レト-のyokoのレビュー・感想・評価

LETO -レト-(2018年製作の映画)
2.9
微妙やな。音楽のセンスが良いかといえばそうではない。もちろんВиктор Цой自身の曲はいいけど(私はгруппа крови をロシア語で弾き語りができるくらいのファンではあるのだが)使われる曲がただロック名曲並べましたみたいな感じ。そこを褒めるのは違うかな。楽曲のセンスが良いというのはジョーカーでシナトラのthat's lifeがかかるとかそういうことを言うのだと思う。

ロシア映画とはいえ海外に評価される作品は結局、西側の文化によって抑圧されてきた僕たちの「夏」が今始まるみたいなニュアンスしかないのかなあ。切り取り方が西側寄りで残念。

元リーダーみたいなやつがブライアンジョーンズくらいカリスマ性がないと物語として弱い。
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