2023年2月
京都みなみ会館にて鑑賞
タイトルが「アメリカから帰って来た少女」じゃないのが、置かれた立場を強調していて切ないね。
SARSが猛威をふるう2003年を舞台に、台湾の家族を描いたこ…
ロアン・フォンイー監督の自伝的な映画とのことで2003年当時の台北を舞台した13歳の少女と母親の軋轢が軸の映画です。
13歳から見た世界はこんなにさらりとしているのかなあと驚きます。もちろん30代…
観た直後に出た感想は「で?」…。アメリカから両親故郷の台湾に渡り、文化的な違いに打ちのめされる主人公。うん、つらいね、大変だね。境遇を嘆く手法としての映画だろうけど、観る側がどう受け取ればいいか釈然…
>>続きを読むあらすじとか作品紹介見ると必ずSARSっていう文字が出てくるので、ストーリー的にもっとSARSによる影響があるのかと思ったらさらっと触れられる程度で「え…?」ってなった。これだったらSARSに言及し…
>>続きを読む母の乳がんの治療のためLAから台湾に帰国した少女。学校に馴染めず、両親は病気のことで喧嘩をしてばかり…母に対する憎しみばかり募る。病気は本人のせいじゃない、そんなことは分かっていても受け入れられない…
>>続きを読む©Splash Pictures Inc., Media Asia Film Production Ltd., JVR Music International Ltd., G.H.Y. Culture & Media (Singapore).