部長さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

部長

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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今回、寅さんは失恋しない新しいパターン。
ヒロインの配役やキャラクターにも若い価値観を意識して、少し変化球にしたのかな、と思った。

恋人役が突然出てくるのはいつもの事だが、今回はちょっと不安げなカッ
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

お調子者の失恋話のはずが、リリーが出てくると、本格的な恋愛ものになる。

リリーがかわいいというか、色っぽいというか分からないが、とにかく魅力的。

寅さんとの最後のやりとりも粋でカッコいい

男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

珍しく桜にスポットライトが当たる回

アメリカ版寅さんであるマイコとマイコを可愛がってしまうおばあちゃんが、実に笑える
博や竜三さんがヤキモキするシーンを期待したが、そんなシーンはないか。
なんせ、良
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カーゴ(2013年製作の映画)

3.5

ゾンビ映画の「お約束」を活かして、無駄な説明を省き、一つのテーマを七分かけてじっくり伝えている。

たった七分だが、めちゃくちゃ濃密で、斬新なアイデアで、とにかく親の愛情が泣ける。

バルカン超特急(1938年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

古い名作映画を観るたびに、「えっこれ○○と同じ展開じゃん。こんな昔からあったの?」と驚かされるが、本作は全てがそう。

本作以降で観まくったストーリー、演出、カメラワークが使われている。
(だからこそ
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男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

博のお父さんが、再登場
寅さんは毎度のごとく反省するが、マドンナに出会えば反省なんてどこ吹く風

まぁ、大原麗子が相手なら仕方がない
いとこを好きになってしまうのも大原麗子なら仕方がない

展開はいつ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞時は、オチの映像が分かりにくくて「バラのつぼみ」が何を指すのか理解できず、鑑賞後に他の方のレビューを読んで理解したので、今一観ながら気持ちが乗り切れなかった。

しかし、理解した上で観るとすごく好
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夢の国の近所だけあって、誰も現実を見ていない、また、直視してもどうにもならない現実がそこにあるのだと思わさせれた。

ムーニーの目には毎日が輝いていても、ヘイリーは現実に目を向けて長期的な展望を立てな
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーの意外性を売りにしている映画ではないだろうが、全てがお約束すぎる上、1シーンが長くて退屈。
綺麗な風景を背景にしていなければ、最後まで見れなかった。

もっと娯楽的な楽しみがあって、かつメッ
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THAT/ザット ジ・エンド(2019年製作の映画)

3.0

先ずは謝りたいのが、私が3を着けることにより、少なからず本アプリ上の評価が上がってしまうこと。

しかし、こういった「映像学科の卒業制作」的な作品が好きな人が居ても良いじゃないか!と言い訳しておきたい
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

お洒落な映画が好きじゃないし、音楽が好みじゃないという超個人的な理由でマイナスからのレビューです。

最初のコーヒーを買いに行くシーンはMVなの?ってくらいに良い。
Bittersweet Symp
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冷静に考えるととんでもない悲劇なのだが、ウディ・アレンの手にかかるとコメディになってしまう。

ケイト・ブランシェットの目の座り方は、リアル過ぎて怖いほど。
たぶん、私がジャスミンにいきなり一万円札を
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ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1の焼き直しに止まらず、1とは別方向に梶をきっている、
がそれが成功してる訳ではない。
コンビニの廉価本で売っているホラーマンガみたいな話。

1の続きだと思うと物足りないが、そもそも1の完成度は続編
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公の適応力スゴいな

と思ったら、主人公も私もすっかり裏をかかれてた。
中盤までの人形の恐ろしさといい、終盤の展開といい良作。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

加害者なのに弱い
被害者なのに強い
被害者なのに加害者

泥棒に入ったらまさか家主が、、、
というありがちな展開ではあるが、この展開でここまで怖い映画は初めて

なんでこんなに怖いのか?
個人的には、
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映像をどう撮影してるの?
こんな絶望的な状況、どうしようもなくない?
と思いつつ、口を開けっ放しにしながら鑑賞

サバイバルものとしては起伏にかけるのだが、撮影技術も舞台設定としても、宇宙遭難映画
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男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

雨の中で抱き合う男女を後目にふられる寅さんは似合わない。
周囲から見れば馬鹿馬鹿しいんだけれども、本人だけは真剣で哀愁を漂わせるのが、寅さんの面白さだと思っている。

ひろしやさくらがすっかり寅さんを
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「狼よさらば」もビックリな自警団というか、中学生の妄想というか、アクション版のアメコミヒーロー者というか

警察に通報すれば?と思いつつも、三度目の鑑賞

まぁ、勧善懲悪って面白いよね

男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

階段を、そっと降りるところの哀愁がなんとも言えない。

他の回も含めてしぶとく行けば、もしかするとなんとかなったマドンナもいたと思うのだが、そこで足掻かずそっと旅に出るのが寅さんなんだな

アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

3.0

難しい映画ではないが、なんか頭に入ってこない。
キャラもストーリーも悪くないのだが、良くもない。

男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年製作の映画)

3.0

今まで少しばかり世間ずれしている偉い先生が出てくることは有ったが、今回は本当にずれた人だった。

なんだかんだで、今までの人たちは寅さんを諭してくれたりしたものだが、今回の殿様は寅さんをも振り回しっぱ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

ド派手なアクションがなくても、とにかくハラハラする映画。

デニーロがチョイ役だったが、制裁を加えるシーンは流石の迫力

悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悪役とタッグを組みもっと悪いヤツを追う、胸が熱くなる王道展開。
このパターンは悪役にも十分な魅力がなければ成り立たないんだが、マ・ドンソクならお釣りがくる。

話の展開上、マ・ドンソクは割を食う役目な
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詐話師 STING(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

詐話師=ギャンブラーに束の間の夢を売る職業、と聞いてコーチ屋の話かと思ってみたら、コーチ屋よりはスマートな寸借詐欺の話だった。

しかし、それじゃあまりにスケールが小さいよな、と思いきや、一気に五億円
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

重たいテーマだが、笑いも交えながらなので、観賞後に言葉が出ないような映画ではない。
電話の後ろで、堪えきれず爆笑しているシーンはこっちも笑える。
サスペンスとしても緊張感があり、フィリップが撃たれやし
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カウントダウン(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはよくあるB級でオチのオチまでお約束通り。

神父のキャラクターや主人公がいきなり殺人にはしりだす展開は新しい。

利用規約にもっとヒントがあるのかと思ったら、そうでもなかった。
意図的なミ
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植村直己物語(1986年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

上村直己がいかにメチャクチャで、いかに愛されたかがわかる映画。

単独行での孤独のあまり犬を相手にちょくちょく会話するところが笑える。
マッキンリーで消息不明という史実を知っていながらも、最後のシーン
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スタローンあるあるの「人が死んでからでないとやる気が出ない」と「制作陣の意図するカッコいいと世間の思うカッコいいに差がありすぎ」がよく現れている。

「悪役を残虐にすることでカタルシスを得られるし、人
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バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

空き巣に入ったら誘拐犯のお宅だったという、起承転結の起は面白いが、それ以外はひたすらイライラした。

登場人物がひたすら間違え続け、女性がひたすら虐待される話。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前評判からは、トニーがもっと差別主義者で旅の中で変わっていく話と思ったが違った。

むしろ人種だけでなく、性的マイノリティであることや成功ゆえに黒人コミュニティーにもいられないという孤独が描かれていて
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1、2は別として、3~6の中では一番好き。
ジョン・コナーがサイボーグになってラスボスっていうのは今一かな。
というより、イ・ビョンホンのT1000がハマっていたので、もっと活躍してほしかった。

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