部長さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

部長

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ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったが、入墨の伏線が露骨で「なんかあるだろうな」と予想がついてしまったし、そのうえであのオチはどんでん返しにしたくて、無理くりつけた感がある。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

飲み会の翌日、起きたら泥だらけで出血してたことがある私としては、近親感があるホラー

とはいえ、登場人物が訳ありすぎて、それ以上は乗れない。
登場人物の闇が深すぎる。

ミステリーとしては面白いが、闇
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恐怖!キノコ男(2005年製作の映画)

3.0

B級未満の映画って、映像なり、演技なり、脚本なり、なにかしら諦めなければならないし、諦めた部分を鑑賞する者が補って初めて成立するものだと思っている。

極端な話、舞台劇で背景が山の絵だったら、山のシー
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

何かのスピンオフなのかな?、と思うくらい設定が盛り込まれていて置いてけぼり感があった。

それが故に、今一乗れない。
作品の世界観に入って、主人公と一緒にドキドキすることができず、「なんで、そうなるの
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.5

ストーリー自体にはそこまで起伏もなく、恋愛ものとしては王道。

しかし、衣装がどんなにイモくても、チャン・ツィイーならかわいい。
自分の料理が先生に渡るか目を凝らすシーンはもちろん、どんくさく走るシー
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

香港映画のようなアクションが、迫力があって良かった。
CGを使ったど派手なアクションも良いけど、やっぱり殺陣を活かした属人的なアクションもかっこいい

「騙すより騙される方が罪深い」は名言

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タイムループものにゲーム要素を足した映画。

タイムループの設定とか悪役の背景とかは割りと雑に描かれていて、ラストはそこで終わるのかって感じのラスト。

そういった、アクション・SF的な要素より、主人
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

B級ホラーやゾンビ映画のお約束をいじる展開って、2010年くらいからよく見かけるようになって、そのアイデア自体にはもはや面白みはないと思う。

しかし、ドラえもんの絵本入り込み靴(だっけ?)よろしくで
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悪夢のスウィート・ホーム(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

通じないと思うけど、ガン◯ン的なマイナー雑誌で掲載されている全4巻くらいのホラー漫画って感じの内容

娘がコカイン中毒でなければ、もう少しは故郷の村での邪教による延命も続いたんだよな
ってことは、元々
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囚人ディリ(2019年製作の映画)

3.0

・アクションがカッコいい
・のんびり会話するパートが多くて、ちょっと間延びする
・主人公以外、みんな呑気

RRR(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人種差別や暴力描写が重目なんだけど、アニメのような派手なアクションがとにかくカッコよくて、爽快で、バランスが秀逸。

あまりに超人的なことをされると、冷めてしまうタチなんだが、この映画は違った。
たぶ
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

難しい!!

ラストシーンは、親の愛に餓えていたアリスがトレドニから間違った愛し方を学んだというバッドエンド、という解釈で良いのかな?

妹ばかり可愛がられ、実際に自分は問題児ということから母との関係
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サメストーカー リターンズ(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ一作目に続いて母親が怖い。
無関心なわけではないが、何かすれ違っている。
もっと、娘のことを見てやれよ。

人が死んでもそんなに騒ぎにならないこの街、もはや人と人の心の距離が離れ、孤立していく
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サメストーカー ビギニング(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが悪手

サメ映画じゃないし、ストーカーって言ってしまっているから、サメから逃げた時点で「ああ、こいつがストーカーになるんだ」って予測がついてしまう。

この邦題でなければ、徐々にストーカー化
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりに粗暴で、嫉妬深く、短慮な主人公には見ていて気持ちがいいものではなかった。

何かしらラモッタに共感か、理解か、同情かいずれかができれば、感じるところがあるのだろうが、、、

もう少し年を重ねて
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ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.0

アクションの過激さを追求するあまりに、ストーリーが置いてけぼりになっている

映像の迫力は凄かった

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

未来を描いたSF映画の場合、どうしても時が経つとデザインや映像技術の観点で古臭くなってしまうことが多い。

それだけに人間のドラマだとか普遍的なポイントがあると良いと思うのだが、そういった意味では、シ
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NY検事局(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

法廷での戦いがメインかと思いきやあっさり解決したので、どうするのかと思ったら、後半は色んな人の思惑と事情が重なり、ものすごく重厚な話だった。

誰が裁判を担当するか揉めるシーンでは、結局は、世の中なん
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Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

香港映画の身の丈にあったスケールが好き

米国映画だと、数十人程度のテロ組織が核弾頭を盗んだり、とんでもない大災害を一学者が解決したり、「風呂敷デカすぎない」とツッコミたくなるものも多い
(それはそれ
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ウェズリー・スナイプス シールド・フォース 監獄要塞(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

AIが暴走したかと思いきや隠された真実が!

というアイデアは良いのだが、それ以外はなんとも言えない

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.5

銃撃事件の根底には、銃社会よりも根深い「恐怖」があるという見方は、今まで考えたことがなかった

気軽に結論が出せる話ではないのでレビューにも困るが、恐怖であおる手法は気軽に銃が持ててしまう社会と違い対
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベテラン刑事と若きエリートという、ありふれたバディものなんだが「若きエリート」がよくあるスマートなインテリではなく、泥臭さもあるキャラで「これはちょっと違うぞ」と期待したら、オチも見事に違った

後味
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.5

先が読めず「どうなるんだ?」というワクワク感に適度に派手なアクションを挟みつつ、テンポよく進んで、時間が短く感じた

手に埋め込むケータイとかリニアモーターカーとかの未来アイテムもいい味を出してる
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