kerokeromanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.0

邦画版の最後まで行くを見ようかなと思っていたら、どうやらリメイク元になった作品があることを知り、だったらこちらから先に見るべきだなと

娯楽作品としては普通に面白かった

ただ、今までに大筋が似たよう
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

絶対に自分には向いていないだろうとは思っていたけど、一応、話題にはなっていたタイトルだからいつか見たほうがいいんだろうと思っていたけれど、まさかここまで酷いとは思わなかった

ただの感動ポルノとしか思
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

非常にシャマランっぽい作品だった
勿論シャマランの監督作品ではない

ネットフリックスオリジナルにありがちなスタートが一番面白くてどんどん微妙になっていくタイプのやつ

序盤〜中盤にかけては先が気にな
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

2.0

全然話に深みがなくて、ブラッド・ピットとトム・クルーズを見るためだけの作品という印象だった、アントニオ・バンデラスも出てるけど

最後の方集中できないくらい退屈だったわ...

雰囲気はあるとは思うん
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KING OF TOKYO O FILME キング・オブ・トーキョー・オ・フィウミ(2008年製作の映画)

2.5

にわかFC TOKYOサポーターとしてはいつかは見なくてはと寝かしておいたがようやく鑑賞
2024年2月現在で見た人が僕以外で二人しかいないみたいなのは寂しい限りだし、評価がかなり直結してしまうのだよ
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地下城の魔物(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一昔前風のCGアニメ

世界観は悪くないが、弐瓶勉感、マシンヘッドとかとも通づる感じで既視感がある
内容はほぼなしそこが残念ではある

結局テロリストの夢オチだったってことなのか?

バーレスク(2010年製作の映画)

3.0

シカゴっぽいのかなと思ったらまさにそんな感じだった

シカゴは舞台そのまま映画に持ってきた感じで、映画化の必要性を感じない作りだったけど、こちらは映画として見ても映える撮り方だったとは思う

ストーリ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

1.5

すごい期待して見始めたけどびっくりするくらいつまらなかった

映像的には今っぽく綺麗に撮ってはいる

内容が空っぽ
90分ぐらいでメリハリ効かせて撮っていればまだ見れたのかもしれないが、中身のない事を
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

絶対に拒否反応を示すだろうと思ってみてなかったけどようやく鑑賞

なんかみんな楽しそうでいいねえ、と思ってしまいました
もうなんかこういう恋愛のようなことでどうこうなることも自分の今後の人生でないんだ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

アガサ・クリスティーの原作は未読

推理モノなので映画化は難しかったんでは?と思うけれどそれにしてはキャラクターをきちんと個性付けられてたし、ところどころにハラハラするようなシーンも果たして原作にあっ
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.0

見始めて、トム・ハンクスがダビンチコードからやたら老けたなーと思ったが、見事に天使と悪魔をスルーしてこちら見てしまった

調べたら特に順番関係ない(映画2作目の天使と悪魔はダビンチコードの前の作品らし
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少年の君(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的な流れは割とオーソドックスに感じるが、メッセージがきちんとストレートに伝わってくる

ほんとずーっと救いがないんだけど、最後に一条の光が差し込んできているあの感じは本当に素晴らしかった

映像的
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

2.0

バードマンって何?って思いながら見てたけどマイケル・キートンが昔演じてたバットマンのことをもじってるとのこと

過去にヒットしちゃったけど今はさほどでもなく過去の栄光に囚われてるって作品だけど、よく出
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イレイザー(1996年製作の映画)

3.0

アーノルド・シュワルツェネッガーだな、という感じ

それ以上でもそれ以下でもない

結構名優が出てる

レールガンよりも透過できるスコープのほうがすごい

結構詰め詰めの展開で飽きさせはしないけれど、
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

絶対に自分には合わない映画だと思っていたので敬遠していたがFilmarksのリストでやたら上の方にでてくるようになったので意を決して鑑賞

普通に面白かった

アン・ハサウェイがダサいってバカにされる
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.5

良い意味でゆるい感じのドキュメンタリー

同じ時間帯でも国や文化が違えばやっていることも全然違う

それなのに同じ時間軸上にそれはたしかに同時に存在しているんだなって改めて思わされた

めちゃくちゃ名
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戦国自衛隊1549(2005年製作の映画)

2.0

オリジナル版を見たのでこちらも見ねばと

見終わって一番思ったのは

なんで的場浩司が出てるのに鹿賀丈史の役名を“的場”にしたのか(しかも近い関係性だし)

ちなみに原作にもリメイク元の旧作にも的場と
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

意味ありげな題名、悲惨な前半からどんな真相が待ち受けているんだろうと思ったけど完全な予想の範囲内

しかもジャンルとしてはミステリーなんだろうけど、その真相部分に対してのアプローチがほぼなく、フェアで
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.0

どこかで見たことがある世界で、どこかで見たことのあるキャラクターたちがどこかで見たことのあるような展開をする話

何が違うかと言えば主人公がマ・ドンソクってことくらい

個人的には崩壊後の世界ものは好
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

2.0

これといった中身のない面白くない作品だった
最後の戦闘は急にアクセルがかかったかのような大殺戮劇だったが、良くも悪くもここが全てだった気がする

当時見ていたとしたら面白かったのかなあ、時代のズレ?
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.0

映像的には雰囲気があってよかったが、延々とかわされる会話は耳の右から左へと流れていき、さほど迫力もないアクションシーンに、鑑賞者の想像の余地を許さない専門知識に固められた謎解き

終始流れについていけ
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ラッキー(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もちろん狙ってはいるんだろうけど坦々とした展開

空気感や雰囲気に関しては悪くないと思うし、言いたいことも分かる

でもじゃあこれが面白かったかというと、んーもうちょっとパンチというか、メリハリが欲し
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ゲーム・オブ・デス(2017年製作の映画)

4.0

The B級映画って感じ
開始五秒くらいから

役者は見たことない人たちだし、話も理屈もめちゃくちゃだし、安っぽさ・低予算感は随所に漂っている

だが、先の読めなさや尖った演出や頑張ってるゴア表現や美
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤は感触が良かった

韓国映画のガチ感というか気合の入り方半端ないなと
日本で同じテーマの作品作ったとしてもこんな強烈な作品にはならないだろうなと思うし、それだからこそ近年の日本映画は韓国映画に押さ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.0

思春期のあるあるが詰まった青春ドラマ

日本でも起こってることがアメリカでもあるんだなって思わされる

ただ、なんの予備知識も言語的な造詣もない自分には普通の青春ドラマの枠内にしか収まらなかったのが残
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ピクセル(2015年製作の映画)

2.0

ゲーム愛のようなものは伝わってきたけれど、普通に面白くなかった

内容的には子供向けみたいなノリだけど、ネタは昔のゲームだから子供が見ても全然わからないだろうしね
マインクラフトとかならまだわかるけど
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

基本的にテーマゴリゴリだったり説教臭いような映画はあんまり好きでない傾向が強いのだけれども、この映画はそのへんが程よく作られていて、凄く心地よくそれでいてきちんと重みも感じることができる良い塩梅だった>>続きを読む

ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

謎を紐解いていく過程はどうなるんだろと思う部分もあったが、如何せん、ホラーな割にちっとも怖さがない

事件の真相部分
『昔主人公が死にかかったときに拾ってきた何かが結婚相手に取り憑いて主人公を殺させよ
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットが気になっていたがU-NEXTで見放題に移行したので鑑賞

フィンランドの土地がよいのもあると思うがビジュアル面はかなり力を入れているなと思った

肝心のストーリーだが、正直あんまりうまくま
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラースフォントリアー作品は見ておいたほうがいいんだろうな、とずっと思っていたが、なかなか見る踏ん切りがつかず、ダンサーインザダーク鑑賞から何年も経ってようやく二作目としてこちらを

すごい作品なのは間
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コン・エアー(1997年製作の映画)

4.0

古き良きエンターテイメントアメリカンアクション映画

なんにも考えなくて良いし、ニコラス・ケイジ主演ということでグッとハードルが下がるのも良い

とは言え、本当に悪い部分の少ない良作だと思っている
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.0

導入〜序盤は先がどうなるか気になっていたが、話が進むにつれて、全くワケがわからなくなった

各キャラクターがなぜここにいてなぜそんなことをするのか?などすべての行動の動機がわからず

登場人物がどんな
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

序盤のぶっ飛んだ勢いにこの先どうなるんや…と心配になる

結果的に、その後どんどん話はまじめな方向に進み、それとともに勢いもなくなっていき、笑わせようとするポイントもあったけれど、全然笑えなくなってし
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭〜序盤のこのあと何かが起こる感にはとても期待させられた

だが、全体を通して、一体何を訴えたいのか全くわからず

展開も遅々としているし、不必要だったのでは?と思うことにはたっぷり時間を注いでいる
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

ザッカーバーグの伝記映画
フィンチャーの映画はだいたい見ていて、これはあんまり興味のないテーマだったので見てなかったのだがようやく

ザッカーバーグって2024年現在まだ39歳なのね...
この映画1
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カモン カモン(2021年製作の映画)

2.5

ホアキン・フェニックスの佇まいや子役の演技、ギャビー・ホフマンの『ホアキン・フェニックスの妹感』はとても良かったと思う

音を大切にしている作品なんだろう

子育てということをきっかけに破綻しかかって
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