トンさんの映画レビュー・感想・評価

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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自分みたいなどこにでもいる普通の人間でも、何千年も昔から今日まで血が途絶えることなく続いているのかと思うと、生きているだけで荷が重く感じる。

↑↑昨年4月に鑑賞した時のメモだけど、宗教うんぬんの記述
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.6

大人な映画。

外国人から見た東京のギャップに戸惑いすぎて、味わいどころを逃してしまった感。自分が日本人でなかったらどう感じたかなとずっと考えながら鑑賞していた。スカヨハカワイイ♡

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

とある若者2人の、◯ヶ月間の全てをそのまま切り抜いて映像化したみたいな映画だった。だから回り道ばかりでなんじゃこれ展開も結構あるけど、起承転結がハッキリし過ぎたベタベタ恋愛映画よりスルメ感があって好き>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.7

冒頭かっけえ。
作品の雰囲気と主演2人と音楽は最高だったけど、後半グロいこともあってか鑑賞当時はいまいちハマらなかった。でも9ヶ月経った今、なぜかまた無性に観たくなっている。

今まであまり気にした事
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ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

3.5

大きなおもちゃ箱をひっくり返したような、わちゃわちゃした世界観を楽しめた。

絵画の中に入れるやつ、昔DSで遊びまくったマリオのゲームを思い出してテンション上がっちゃった。あと、“考える人”が全く役に
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.4

※未レビューが50個以上あるので、できるだけ省略で書きます涙。今年中に全ては無理そうだけど。

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『ムーンライト』の監督作品。
ああ可哀想。何度 人種差別の映画を観ても
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.6

ケラケラ笑えるコメディかと思いきや、暖炉の炎のような、静かであたたかい作品だった。なんだか不思議な気持ちになる。

映画制作の場面が素敵。スペンスのお陰で失われた青春を取り戻せた。ジェームズの両親も、
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

反戦カルトコメディ映画?
初めはなんじゃこれ、、と思ったw


戦争を当たり前だと思っている健常者と、精神病院の患者達。物語の大半は、後者のクレイジーな謎劇なのだが、一瞬で戦争が馬鹿馬鹿しく思えてくる
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.5

“どうか私に息子を授けてください。この家で最後の男の子を”
あどけなかった少女がこんな言葉を言うようになるなんて、、。

己の生きる価値を見失った女性がどれだけいたことか。


ただただ美しく、精神や
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レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.5

主人公の言動はギリギリ理解できそうだけど全く共感は出来ず、何とコメントしていいのやら。自分とは縁のない世界の話だった。

でもフローレンス・ピューの圧巻の演技のお陰か、退屈はしなかった。撮影時何歳だっ
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.4

平凡な高校生が、何でも夢を叶えてくれる魔法のアプリを手に入れるが、、、。


勝手な偏見だけど、アメリカのスクールカーストは超面倒臭そうなイメージがある。ちょいお堅めの寮が舞台の学園ものは好きだけど、
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.5

ダニエルと村人たち両者の思いを無視した感想しか浮かばなかったので省略、、泣。他の方のレビューを読んで大変勉強になりました。


それでも主演俳優のお顔のことはメモしておきたいので↓
失礼だけど見ている
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(1954年製作の映画)

3.7

名作として有名ですが今回は曲目当てで鑑賞。スケオタにはお馴染みの♪La Strada♪
個人的にはバンクーバー五輪の高橋大輔選手のFSの印象が強すぎて、パァッと明るい映画なのかと長年思っていた。でも実
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

“身体が徐々に人魚のようになっていく”という独特な表現を用いて思春期を描いた作品。思春期ってこんなにトゲトゲしたものだったかな、と思いながらも不思議と主人公に感情移入していた。


それと好みの作品と
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

プレイリストムービーなのに終わってみれば音楽はほぼ気にしてなかった()
それはさておき、気分は沈むけど思っていたより面白かった。前半の兄パートはひたすら重暗く、後半の妹パートはヒーリング?という感じだ
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フェイク(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

レビューを4ヶ月分溜めているので短めに。

マフィアものがあまり得意ではないこともあって、珍しくほぼ無感情で完走することになってしまった。そのうちレビューを書く『グッドフェローズ』は好きだったけど。
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

元々プチ宇宙恐怖症なので、事故が起こる前の段階でもう怖いw 宇宙船外の映像って怖くないですか? カナヅチの人にしか伝わらないかもしれないけど、足が着かない海に放り出された様な感覚になる。このイメージの>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

ずっと眠っていた小さな記憶の扉を開けられたみたいな感じ。懐中時計のメロディが扉の奥から聴こえてくる。

私も子どもの頃、想像も現実もどちらも本物の世界に見えていたなあ。鋭かった五感で何もかも感じ取って
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.6

10年後に観たら共感の嵐なのかもしれないけど、今の年齢の自分には結構重かった。お子ちゃまだな。それに大好きな1作目をもう今までと同じ気持ちで観ることは出来なくなったぜ涙。
今更だけど三部作の時間経過と
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

レビューを溜めすぎているので短めに。

・最後ゾワっとする
・観終わってからポスターの犬に気づいた
 以上

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

こんなに胸が痛くなる程泣くとは思わなかった。今年これ以上に泣かされる映画を観るだろうか。


本当に認知症の人の疑似体験をしているかの様だった。ここまで訳わからない世界が見えているとは、、。体験談など
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ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

(想像していた展開がラスト数分になるまで起こらなかった!)

自分の行動力次第で人生を変えられるということは色んな映画から学んできたけど、そのタイミングがたとえ人生の終盤だったとしても全然アリなんだな
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ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

妻はコーディと。
夫は息子ショーンのもとへ。

この結末は思いつかなかった。モヤってるレビューも見かけたけど、親子win-winで良いではないか。
と言うと雑だが、自分もあの父親の立場だったら愛する息
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グラスハウス(2001年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

どんな結末を迎えようと両親が殺されてしまった以上、姉弟がただただ可哀想で仕方ないという感情しか湧いてこなかった。


ーー超余談ーー
冒頭の“メリル・ストリープ,アイドル女優うんぬん”という台詞、スル
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.5

主人公クリスは12年もの間、毎日叔父さんの介護と酪農の仕事をこなすだけの生活を送っている。何か新たな出来事があってもこれを変えるのは勇気がいるよね。

特に彼女の場合は両親の死因が訳有りだからか、傷つ
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.0

トランスジェンダーの子ども&家族の奮闘を描いたドキュメンタリー作品。


母親と一緒に初めて専門医を受診した時のサシャの横顔を見て、私はやっと彼女がどれだけ苦しんでいるかを知った。
“わたしは女の子”
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

才色兼備の国務長官 と 失業したばかりのジャーナリストのラブコメ。かなり下ネタ満載だったけど、ちょっとした台詞まで面白いから全く飽きずに楽しめた。

ハリウッドのクールビューティー代表(だと思ってる)
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シモーネ・バイルズ -金メダルへの道-(2018年製作の映画)

3.6

いつもは「ふ〜んそうなんだ」と、ぬるい気持ちで観てしまう有名人伝記映画?も、リアタイである程度知っている人物の話だとこんなに面白いものなんですね!(といっても、私はコモワ選手推しだったのでロンドン五輪>>続きを読む

最高の花婿 アンコール(2018年製作の映画)

3.7

前作より面白かった♪
買収クールフランスツアー 草

皆んなで食卓を囲んで、ヴェルヌイユ夫妻が各国の旅行の感想を言う場面が一番印象に残ってるw つい「これ事実なんだろうなあ」と思ってしまった。
良い方
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

〜渡り鳥と少年の空の旅〜
※遊覧飛行じゃありません。渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるために、人間が供に空を飛ぶ話です。


北欧の自然は雄大そのもので、鳥たちと空を飛ぶ光景は息を呑む美しさだった。
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トップガン(1986年製作の映画)

3.6

これぞハリウッド映画。観やすい&分かりやすい&ラストはドーンと盛り上がる。

今作のトム・クルーズさんはスターになる為に生まれてきましたーみたいな顔してらっしゃる。久々に俳優の役柄ではなく顔面そのもの
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.4

衣装,美術,音楽が織りなす世界観。
中でもジャック・スパロウのあのビジュアルが大ヒット作へと導いたのかな、と思った。

アクション&ファンタジー系はいつも以上にしょうもない感想しか書けそうにないので中
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

ようやく観ました。

作品からのメッセージが何にも邪魔されることなくスッと入ってくる。


人生ってこんなに自由でいいんだ。
肩の力を抜いて生きたいと思った。

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.5

白雪姫vs女王(継母)

子ども向けアニメにありそうな普通のお姫様ファンタジーだったので、これといって書くことが、、。それより石岡瑛子さんの華やかな衣装や、俳優陣の風貌が役柄に合っているな〜なんて所ば
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.7

あったかいクリスマス映画。なんとなく『ラブ・アクチュアリー』を思い出す。なぜ先月観なかったのだろうw


エマと警察官の車内の会話にほろり。
エレノアと軍人兄さんにはこちらも胸が高鳴り。
アラン・アー
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.7

ボクシングというより兄弟,家族愛映画。

「シャーリーンもオキーフも家族も皆んな必要だ。なんでそれじゃ駄目なんだ。」弟ミッキーのこの言葉が全てだった。
どんなにしょうもない兄貴でもやはり兄弟。ミッキー
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