最近の映画記録、今週みた「窓ぎわのトットちゃん」のこと。黒柳徹子の同名のベストセラーの映像化で、監督は八鍬新之介。
これは文句なしに見ておいて損はない。
自分は出版当時に原作を読んでいて、また現在の>>続きを読む
最近の映画記録、先週みた「ゴジラ−1.0」のこと。
自分は山崎貴作品には点が辛い方だと思うが、この映画のコンセプト自体はとても評価できた。
その一方で人物の描き方などには、過去の山崎作品と同様のかなり>>続きを読む
最近の映画記録、ちょっと前にみた「デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING」のこと。
2020年の「LAST EVOLUTION 絆」の続編で、2年後の2012年が描かれる。監督も同じ>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの10日目にみた「女性たちの中で」のこと。ワールド・フォーカスのバスク映画特集の一本で、スペイン映画。
これは、評判が特に良かったので追加で観た一本。これにて自分のTIFFは>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの9日目にみた「スルタナの夢」のこと。ワールド・フォーカスのバスク映画特集の一本で、スペイン映画。
お話は随分ふわっとした「欧米人の旅情」みたいな作品だが、絵的にはけっこう良>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの9日目にみた「アートカレッジ 1994」のこと。アニメーション部門の一本で、中国映画。
「ハブ ア ナイス デイ」のリウ・ジエン監督の新作で、同じくロトスコープ作品である。>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの7日目にみた「パッセージ」のこと。ワールド・フォーカスの一本で、フランス映画。
監督はアイラ・サックス。自分は彼の映画はあまり観てこなかったが、そこそこ楽しめた。
主人公ト>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの7日目にみた「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」のこと。
ワールド・フォーカスの一本で、スペイン映画。
ペドロ・アルモドバル監督の新作で、31分の短編西部劇である。
時代や>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの6日目にみた「パワー・アレイ」のこと。ユース部門TIFFティーンズの一本で、ブラジル映画。
十代の妊娠と中絶を描いた作品で、ティーン映画らしさは随所にあるのだが、自分的にや>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの5日目にみた「Totem」のこと。
ワールド・フォーカスの一本で、メキシコ映画。ベルリンのエキュメニカル賞を取った作品。
「20000種のハチ」(ミツバチと私)と似たような>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの5日目にみた「バイタル・サイン」のこと。ワールド・フォーカスの一本で、香港映画。
映画祭っぽくないウェルメイドな一本。正直観なくて良かったかも。
主人公は香港の救急救命士>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの5日目にみた「白い小船」のこと。ユース部門TIFFティーンズの一本で、中国映画。
出来はそこそこ、やや物足りない。
舞台は東北部のハルピン。
主人公リウ・シェンは15歳の少>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの4日目にみた「エア」のこと。コンペ出品作品で、ロシア映画。
2時間半の大作で、監督はあのアレクセイ・ゲルマンのジュニア。
第2次大戦時の女性だけの飛行隊を描いていて、ストイッ>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの4日目にみた「深海レストラン」のこと。アニメーション部門の一本で、中国のCGアニメ。監督は「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」のティエン・シャオポン。
けっこうスゴイ作品です>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの3日目にみた「トニーとシェリーと魔法の光」のこと。アニメーション部門の一本で、チェコのストップモーション作品。
なんと自分の真後ろには監督が座って見ていた。
冒頭、かぶり物>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの3日目にみた「ロクサナ」のこと。コンペの一本で、イラン映画。
面白いかというと微妙な歪さがある映画だが、イランのノンポリな若者の現在が分かる作品。
主人公のフレードは実家で>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの2日目にみた「ロングショット」のこと。コンペの出品作で中国映画。
これは面白かった。
自分はトークはスルーしたのだが、どうやら監督曰くこの上映版はまだ未完成とのことらしい(>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFの2日目にみた「魔術」のこと。ワールド・フォーカスの一本でチリ映画。
なかなかダークだが抑制的で、悪くない印象。
舞台は1880年、チリ南部のチロエ島。
主人公ロサは13歳の>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFでみた「私たちの世界」のこと。ユース部門TIFFティーンズの一本で、コソボ映画。
大変好感が持てる作品で、ユース部門はこういう映画があるから価値があると思う。
舞台は2007>>続きを読む
最近の映画記録、TIFFでみた「20000種のハチ」のこと。
ワールド・フォーカスのバスク映画特集の一本で、ベルリン銀熊賞をとったスペイン映画。
8歳の少年アイトールの一家が、夏休みにフランス領バス>>続きを読む
最近の映画記録、昨日見た「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のこと。IMAX版を鑑賞。
スコセッシ監督の新作で、なんと3時間26分もある。
長尺だが、ダレずに見れる。けっこうよく出来てますよ。
(だ>>続きを読む
昨日見た「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!」のこと。字幕版を鑑賞。
ミュータント・タートルズのCGアニメリブート作品。
ルックやアニメーションはそこそこ良いのだが、全体にセンスが「>>続きを読む
リンクレイターの新作ということで見にいった。原作小説があるようだ。
これはかなり良い映画!
「20センチュリー・ウーマン」のリンクレイター版といった趣き。
舞台はシアトル。主婦のバーナデットは、娘>>続きを読む
監督は「ファーザー」のフロリアン・ゼレール、主演はヒュー・ジャックマン。
ジャックマンの芝居は見所だが、映画としては「ファーザー」ほどではない感じかな。
舞台はNYC、一流事務所の弁護士ピーターが主人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2009年の「エスター」の前日譚を描いた作品。前作で12才だったイザベル・ファーマンが再び主演。彼女、身長がさほど伸びなかったからコレが出来るんですね。
以下、第1作のラストの種明かしに触れる。
2>>続きを読む
ダルデンヌ兄弟の新作で、なかなかの出来。劇映画としての装飾を極力省いた分、力がある。
ベルギーのリエージュが舞台。西アフリカから密入国した弟トリと姉ロキタの姉弟が描かれる。
トップシーンは、ロキタが>>続きを読む
黒澤明の「生きる」をカズオ・イシグロが脚色、主演はビル・ナイ。
黒澤版のディテールは記憶の彼方なので、ストーリーの細かな違いまでは気にせず見た。
舞台は1953年のロンドンである。あらすじなどは略。>>続きを読む
字幕版を鑑賞。
有名TRPGの実写映画化、原案はレゴムービーのP、監督はトムホスパイダーマンの脚本家コンビという一作。公式が「意外に面白い」という腰の低さが好ましい。
クリス・パイン演ずる主人公エ>>続きを読む