ssさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版(2022年製作の映画)

3.0

羨ましくないけどすげぇ良い。
この言葉に尽きる。想像してた登山家よりかなりまともな判断できる山屋だった。
遊びって言葉がでてきたけど、命かけて仲間と次会えるか分からない遊び続けるなんて正気じゃない。け
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.7

観てるだけなのに息苦しい…。
原作知らないのですが、日本の作品をフランスがアニメーション製作ということで。山登りでない日本での日常シーンの場所選びが良いな~(汁なしラーメンは気になったけど)
極限状態
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新・夕陽のガンマン/復讐の旅(1967年製作の映画)

3.7

治安悪……復讐するための要素に家族や女が使われるの本当に胸糞。
先に行った方が絶対捕まる。
リーヴァンクリーフのワイシャツはだけ銃撃戦観れたので良し。
3作品観たけど1作目が1番すきだな。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.3

3時間 隙なく最高。
「善玉、悪玉、卑劣漢」の演出、音楽は永遠にこの映画のために。
出てくる人物全員魅力的。悪党だし犯罪者だし野卑な男なのにトゥーコが憎めない…脱走できた時ほっとしてしまった。
南北戦
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無法の愛(2022年製作の映画)

4.0

短編集三人の男の中で1番すきだった。
現実ではできないし、やりたくないから恋愛を病的に破滅的に描く作品はとても大好物。
デートと言いながら繰り返す犯罪。
無法でも愛を知って失って、他人の無法を愛で受け
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yoidore(2021年製作の映画)

3.7

テンポが気持ちい~
酔っ払った時にみる夢がこんなにかっこよかったら良いのになぁ。
汚いけどアニメーションが丁寧。

MAHOROBA(2021年製作の映画)

3.8

13分間の濃密な令和を生きる男の人生。
アニメーションのオマージュにリスペクトを感じて心地よかった。
無表情なのに感情移入してしまう。

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.5

観たことないのに観たことあるシーンばっかりだったのは、あまりにも偉大な名画だったからなのね…。
最後まで脚本が面白い。悪役のインディオが切れ者なうえトラウマのきっかけになった時計を大事に持ってるところ
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.0

楽曲と歌声が本当に素晴らしくて、ホイットニーの人生でも泣けるのに音楽で泣きまくり鑑賞後頭痛。
観客の歓声が後ろから聞こえてきて、本当にステージをその場でみてるような没入感に浸れる。絶対映画館で観るべき
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.7

歌姫とボディガードのラブストーリーにサスペンス少々。
身勝手なやつばっかりで気になること多いんだけど歌が良すぎて強引に感動させられる。
家呼んで抱いておいて朝起きたらこんなんじゃ守れないってふざけるな
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

政治や警察が真っ黒なのは世の理なのか…無情。
一人称視点の殺人シーンや駅での階段ベビーカー、名シーン揃い。
オペラで泣くカポネ、良い。

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.0

こういう歴史が繰り返されて今がある。結果的に奪ってなくなってしまったけれどネイティブアメリカンへの敬意が伝わってくる。
バッファロー狩りのシーンって実写なんだよね…?迫力凄くて怖かった。
シスコは映画
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.6

好きではないけど、うまい。
染谷くんのどこにでもいそうなどこにもいない狂人感。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

これまで出会ってきた恩師にちゃんとお礼言えてたかなって。元気かな。
出てくる人全員よかった。ケイコ役岸井ゆきのさんの表情、話さなくても伝わってきた。
レイトショーで観たんだけど本当に気持ちよく観れた。
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.5

惑星を滅ぼす悪魔を女の子がペットにする話。
通ってた映画館で公開されてた時観たかったんだけどどうしても予定があわず観れなかった映画やっと観た〜は〜やっぱ映画館で観たかった〜〜けど家で友達とゲラゲラ笑っ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.5

作品としての感想はもう一生観たくない。だけど、震災や災害を扱った作品を新海誠ブランドでつくって世の中に残してくれたことには感謝したい。

3.11を経験した東北民の1人としては本当につらかった。震災の
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

自己犠牲より自己愛を選ぶ結果はすごく好感もてた。
設定がしっかりしてるようで結論にもってくにはご都合感があり、個人的にトラウマのRADWIMPSが定期的に流れるのは偏頭痛のような苦しみなんだけど、やり
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

創造と破壊を繰り返して生まれてくるもの。芸術とは、人生とはのひとつの答えがこの時代からでてるのに人類は芸術も生きる事もやめていない。
140分の中に出てくる登場人物だけでラストが大団円に感じられるなら
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.6

ふつうに楽しめて面白かったんだけど序盤で話の展開がわかってしまって途中寝ちゃった。

特「刀剣乱舞 花丸」雪⽉華 華ノ巻(2022年製作の映画)

3.8

花丸本丸って刀剣男士達の方が審神者に対して慕っているイメージだったけど、この作品でしっかり審神者からの愛情を感じられ花丸本丸って相思相愛だったんだなぁ。とわかってほっこり。

特「刀剣乱舞 花丸」雪⽉華 ⽉ノ巻(2022年製作の映画)

3.7

脳死にして楽しむべきだけどいくら頭を空っぽにしても面白シーンが多すぎて笑うの堪えた。エンドロールの絵よかった〜

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.9

人生に必要不可欠な要素てんこ盛りロードムービー。
全編通して手放しに褒めたおせる映画だったけど、個人的に1人目の元カノの話が良すぎてショートムービーにするならもうアリスがクライマックスで良かった。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.8

誰しも親しい人との最後に納得できる別れ方ができないからこそ、この物語に救ってもらえるような、奇跡的な一瞬が見れる映画。
前作「燃ゆる女の肖像」の時もそうだった、感性を無防備にさせられて体の奥の方から温
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.8

ロボットが家族として生活することがごく当たり前のような世界、近未来的な要素なのに家は植物で溢れ、外でのシーンも木々が生い茂る自然の中だったり。今私たちの暮らしの延長線にあるような生活で、まるっきりフィ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

3.8

面白カッコよすぎ。
宿敵同士か親友になるって分かった時点でわくわくしたしその直後にロゴになってる手を取り合うタイトルでてきた時 脳汁ビッシャビシャ。
英国をここまで絶対悪に描ききるのもおもしろすぎたし
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.8

劇場で観れる極上体験。
はじめてみた時は色とか構図とかマギー・チャンのスタイルとかビジュアルに圧倒されてあんまり内容入ってこなかったけど、今回映画館で改めて観たら男の下心と庇護欲かきたてられる女の弱さ
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.4

観たのに全く記憶がなかった…最後こんなに愛のある話だったか…監督特集で何作か一気見したけどウォン・カーウァイは天使の涙が1番すきだなぁ。
お父さんのビデオを繰り返し観るモウの表情良すぎた。
1日に2回
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.0

けっこう忘れてたから新鮮に観れた〜
トニー・レオンと金城武という至高な男ふたりが失恋して、しっかり落ち込んでいる姿があまりにも良すぎる。ウォン・カーウァイって落ち込んでる人間を魅力的に描く天才だ…。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.6

エンターテインメントカンニング!
テンポがよく、日常シーンとハラハラのバランスがすごくスリリング…後半は感情移入しちゃって嘔吐する感覚がわかる…。
カンニングの方法が視覚と聴覚の両方があるから映画にぴ
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牯嶺街少年殺人事件(1991年製作の映画)

3.8

こんなに丁寧な映画なかなか出会えない…。
236分はじまりから終わりまで無駄を感じさせない構図、脚本、美しかった。主人公の家が日本家屋だからなのか、小津を彷彿とさせる室内の構図がすごく綺麗。
停電する
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ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

3.5

休みながら、メモしながら観るにはいい内容だったけど映画館じゃなくてもよかったかな。もともと配信してたシリーズの近年版だったらしいので納得。
お勉強にはいいけどこんなに贅沢に名作の名場面を切り抜けるなら
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

3.3

なぜ彼女は自分の国に帰ってきたのか、ようやく語り出したたぶん1番いい所から最後まで寝てしまって…残念。
機会があればリベンジしたい。イントロダクションも観るつもりだったんだけどこの作品で寝ちゃったから
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セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974年製作の映画)

3.8

かわいい愛しい女達。
飴を舐めると見られるとある一家のサスペンス。いい所で飴が舐め終わり、またなめて、最後は魔法で生成して…!
いざ物語の中に入ってみたら立ち振る舞いもセリフも覚えていない、ぶっつけ本
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.5

愛が循環する物語。
2011年リアタイで24話観た時はよく分かんなかったけどすごくよかった、という感想しかもてなかった10代。
今回劇場版公開してると知ってもう1回24話一気見、銀河鉄道の夜再読、A.
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X エックス(2022年製作の映画)

3.4

殺人はじまるまでねむかったなぁ。
おばあちゃんの老いに対する悲しみ若さに対する妬みが切なくて自分も将来こうなるかもな〜〜
音が大きく迫ってきて怖いシーン!みたいなお決まりが、音迫ってくるのになんもない
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

「1秒先の彼女」からコメディ要素抜いた作品。世界がとまるシーンもオマージュ?
私も今年30で、主人公に共感できること、できないけどそうしちゃう理由はなんとなく分かってしまうからちょっと観ててしんどいと
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