たらおさんの映画レビュー・感想・評価

たらお

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またヴィンセントは襲われる(2023年製作の映画)

3.5

ある日突然、人々から襲われるようになった男のお話。
「目が合うと襲われる」というアイデア勝負の一作。
目が合うと同僚も隣人も見知らぬ他人も関係なく襲ってきます。シンプルに殴ってきたり武器を使って殴打、
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.0

旅行先で出会った家族の家にお邪魔したら最後、絶望の淵に落とされる家族のお話。
とんでもない胸糞映画でした。あんなおもてなし受けたくないです。
前半では主人公家族が観光を楽しみ、家族間で交流する様子を描
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

第二次世界大戦下における原爆開発の様を描いたお話。
オッペンハイマーという一人の物理学者の挫折、苦悩、栄光と人間らしさを見せつつ、科学者としての矜持と兵器開発に関わることの葛藤を表現した一作でした。
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.0

ナマケモノが女子寮で殺戮を繰り広げるお話。
アニマルパニックホラー。B級映画としては思ったより楽しめました。
ちょくちょくコミカル寄りなシーンが挟まっていて笑いながら観賞できましたよ。
メインテーマが
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

異人たちとの交流の中で自分の傷と向き合うお話。
一種のカウンセリングと言えばそれまでかもしれませんがね。
原作未読。オリジナル版とラジオドラマ版は観賞済みですが、個人的にこのリメイク版が一番好きです。
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貴公子(2023年製作の映画)

3.5

貧しい青年マルコが突如としてプロの殺し屋に命を狙われるお話。
地下格闘で闘いながら日銭を稼ぎ、時にボクサー賭博に興じながらも過ごすマルコの日常がたやすく崩れていく流れ、追い詰めっぷりの描写はこの監督ら
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

3.5

詩人が旅をするお話。
物語性や訴えたいテーマ等は正直わかりません。
(多分ですが、わかろうとするものではない気がします)
ただ映像とカメラの動き、ロケーションを楽しんでいました。
退屈なシーンもありま
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.5

対人関係に悩みを抱えている男と異人たちの交流を描いたお話。
原作未読。ラジオドラマは聴いたことありの状態で鑑賞しました。
主人公が12歳の頃に死別した両親が突然現れ、また家族の団らんを過ごすことになる
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12日の殺人(2022年製作の映画)

3.0

とある女性の殺人事件を追う中、捜査員達の日常も変化していくお話。
未解決事件を元に映画化した一作。
女性が生きたまま火あぶりになって殺されるという導入には息を吞みました。
未解決事件なので犯人が明らか
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

深海より目覚めたゴジラが戦後の日本を更なる恐怖、絶望へと叩き落とすお話。
ゴジラシリーズの知識はまったくありませんが、ヒューマンドラマとして楽しめました。
戦後の日本が舞台なのですが、ここからまた立ち
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ホッタラケの島 遥と魔法の鏡(2009年製作の映画)

3.5

高校生の遥が母との思い出の鏡を探すためホッタラケの島で冒険をするお話。
人がいつしか忘れ、ほったらかしにされた宝物たち「ホッタラケ」という設定がいいですね。
ホッタラケ島の世界観には子ども心がくすぐら
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変な家(2024年製作の映画)

3.5

ホラー系YouTuberがとある間取りの家を知り、調査で踏み込みすぎたがために恐怖体験をするお話。
原作読了済み。映画化にあたり、雨宮さんがライターではなくYouTuberという設定に変更されています
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.5

自分にとっての「魂の番(つがい)」を求めている女性と母親から虐待を受け「ムシ」と呼ばれる少年が出会い、共鳴するお話。
鑑賞後は心がじんわりと温かくなりました。
過去の出来事から心に深い傷を抱えた貴湖が
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

魂で結びついている親友との思い出と残される者のお話。
幼少期から共に過ごしてきた親友との友情、衝突、離別、再会……
二人の歩んだ道のりを回想を交えながら描かれるので心の動きがとても伝わりました。
ブロ
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カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

4.0

童話作家である角野栄子さんの日常に密着したドキュメンタリー。
創作(特に物語を書くこと)をしたことがある人には共感や気づきが多いであろう一作。
角野栄子さんの創作スタイルや生活の様子を観ていて改めて「
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.5

自分を殺して生きているセリーが魅力的な女性との出会いで人生を塗り替えていくお話。
自立した強い女性のソフィアと歌手の夢を叶え、好きなことをして生きている女性のシュグ。この二人の出会い、言葉がセリーの心
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

雪山の山荘で男が不可解な転落死を遂げ、真実が何なのか裁判で明らかにするお話。
これは事故なのか他殺なのか自殺なのか? 捜査で明らかになる様々な情報から謎を解き明かしていくことになります。
観客者が裁判
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.3

トラウマ持ちの男が夜間警備の仕事を経て過去の呪縛から解放されるお話。
同名ホラーゲームが原作。実際にプレイはしたことなく、プレイ動画で楽しんでいたレベルの知識ですが、あのキャラ達をどうやって映画のスト
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

何かに怯え、逃げながらも生きる男のお話。
不条理劇なんですかね? 終始頭にクエスチョンマークが浮かびました。
どこまでが現実で何が幻覚、白昼夢なのかわからず雲を掴むようなお話です。
クライマックスはへ
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

宮廷に勤める盲人の鍼師が殺人を目撃してしまい、真実を暴くため駆け抜ける話。
主人公は盲人でありながらとある秘密を抱えており、それが事件解決のための鍵となります。
盲人というハンデがあり、何もかも見えな
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

胎児の脳を持つ女性ベラが冒険を通じて大きな成長を遂げるお話。
「世界を知る実験」と台詞にありますが、今作を一言で表すならこれでしょうね。
新生児の目線で見る世界はあんなにも未知との出会い、発見や気づき
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.0

※Youtubeの公式チャンネルにてアニメ本編のダイジェストを視聴し、軽くおさらいした状態で観賞。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の2年後を描いた物語。
アニメを視聴した時からかなりの年
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.3

女子高生が戦時中にタイムスリップし、そこで出会った特攻隊の青年と恋仲になるお話。
誰かを想うことの尊さと美しさ、同じ時間を共に過ごしたいと思える人と心を通わせる「恋」のお話として真っ直ぐな物語でした。
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 4K REMASTER版(年製作の映画)

4.0

FF7本編後のお話。
かつてFF7を愛した人達への贈り物。
過去にDVDでも鑑賞したことがありますが、コンプリート版は初でした。
ザックスの追加シーンは熱いですね。ファンにはたまりませんよ!
それと藤
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サウンド・オブ・サイレンス(2023年製作の映画)

3.0

音を立てたら家の中に潜む“何か”に襲われるお話。
壊れたラジオを修理したら突然謎の女が姿を現すという冒頭シーンは無音の効果もあってビクッとしました。
女性は「静かに」と警告をしてきますが、わけがわから
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

原作未読(ただ、トリック等は過去に知人からバラされている状態で鑑賞)
劇団員7人がオーディションのために山荘に集められるが、そこで実際に殺人が起きてしまうお話。
登場人物がみな役者なので芝居論、劇団員
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.5

一年に一夜の感謝祭を前に次々と住民が惨殺され、影も見えない恐怖に怯えるお話。
動画撮影、インスタでの予告、殺人の生配信と現代風な要素を混ぜながらもスリラーとして仕上がっていました。
冒頭でのスーパーの
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.0

家族旅行先でも事件に巻き込まれるフォージャー家の話。
アニメ未視聴でも冒頭で家族達の紹介があるので一応安心ではありますが、シーズン1だけでも観ておかないとサブキャラ達のことがわからないかと。
旅先でも
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

鬼太郎の父の勇姿を描いたお話。
冒頭で鬼太郎とそれを追う記者が廃村を訪れ、かつてその村で起きた事件を追想していくという構成になっています。
鬼太郎の父と水木の友情、バディものでもあります。
事前に友人
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.0

遊びのつもりで参加した降霊術で危険な霊を呼び寄せてしまうお話。
憑依体験ホラーという発想は面白い。
死者との交信で母親の霊と思わしき者に出会う流れまではワクワクしたのですが、後半は……
『ミアが母親の
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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(2023年製作の映画)

3.5

今度の破滅フラグはひとつの国の危機と一人の王子。
原作未読ですがアニメ、ゲームと楽しめているので映画も楽しみにしていました。
新キャラであるアーキルと仲間達が良いキャラしていますし、良いシーンも多数あ
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リアリティ(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

突如自宅にFBIが尋ねてきて任意の尋問を受ける女性のお話。
実際の尋問の様子を録音したテープから文字起こしをするという設定なので淡々と進みます。
ただ合間に原稿の様子が流れたり(それも一部の文字が黒塗
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

埼玉に「海」を作る計画のため関西へと旅立つお話。
まさかの続編。今回は関西(主に大阪と滋賀)が貶されています。
横の繋がりを広げるための「武蔵野線」
海の名前は「しらこばと水上公園」
序盤のここで笑い
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テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

3.5

他人の人生になりすますサイコキラーを追うFBIのお話。
始末した被害者の人生を乗っ取り、その人間になりすますという狡い手口にFBIや警察が翻弄されます。
正体がバレそうになったら次の人間に取って代わり
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震える家族(2022年製作の映画)

3.2

家族が隠していた罪が迎え入れた養子により暴かれていくお話。
長男を不慮の事故で亡くし、悲しみに暮れる家族の元に迎え入れられた養子イサク。イサクは目が不自由(全盲ではない)のですが、時折霊が見え、ハンビ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

【再観賞】初回鑑賞日は2019/3/1。一部に当時のTwitter感想を引用。

続編へのおさらいも兼ねて土曜プレミアムにて観賞。
主に埼玉が虐げられていますが、群馬の扱いも中々ですね。
さりげなく茨
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