高澤奏さんの映画レビュー・感想・評価

高澤奏

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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子供の頃、
ウルトラマンの人形を風呂場や墓場で戦わせていたぐらいの、
そこまで知識がある訳でもない俺のリアルな感想をここに記す。

・OP。
ウルトラQのオマージュで、
怪獣と人類の歴史をダイジェスト
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アビス(1989年製作の映画)

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深海版、未知との遭遇。

原作はキャメロンが高校時代に書いた短編小説。俺らが日々、学校を休むための仮病を試行錯誤している間にも、キャメロンは仮死状態を利用した深海からの脱出方法を考えていた訳だから、神
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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42年間フォースと共に戦ってくれたスタッフ&キャスト&ファン&俺に感謝。

上映後、館内では外国人を筆頭に拍手が巻き起こった。
それに対して俺の隣に座るカップルの彼女さんがその光景を小馬鹿にした表情で
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

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俺がはじめてスティーヴン・キングを知ったのは、『ショーシャンクの空に』だった。そのため、俺にとってのキングは、欠けた心を優しく撫でてくれるような温かなイメージが強い。心に空いた穴を無理矢理埋めはせず、>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

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怖かった。
人が人を殺す瞬間を、初めて映画館で見たような気持ちになった。
今までどんな映画の殺人シーンを見ても、悲しい気持ちにはなれど、心の奥底では嘘だとわかっているから、本当の刺激を受ける事はなかっ
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ストーカー(1979年製作の映画)

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頭のいいおっさん3人による、朝まで徹底生討論会。

水、廃墟、草。未知の道具を使わずして、異次元的な画作りをしてしまうタルコフスキーは神そのもの。

宇宙人だか隕石だかの影響で突然現れた「ゾーン」。
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

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『ほんの少しの振動で爆発しちゃうニトロをトラックで輸送してみた!』

そんな今時の炎上系YouTuberでもやらない仕事を、大金目当てに引き受けるトラック野郎たち。
しかも全員がテロリストだったりマフ
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

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ややトムホランド似によるアメイジングスパイダーマン2。
サムライミ版グリーンゴブリンも出てくるからもはやスパイダーバース。

監督は伝説のモンスターパニック映画『ザ・グリード』や、イムホテップイムホテ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

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毎年FMラジオから流れる山下達郎を聞いて夏のはじまりを感じる俺だが、去年の夏はこの映画の冒頭から流れる山下達郎を聞いて夏のはじまりを感じた。俺の夏はだいたい蝉より先に山下達郎が報せにきてくれる。

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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

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スーパーヒーローの集団面接。

マーベルでもDCでも成し得ないアッセンブルの仕方。まるでアメコミを逆立ちして読むかのような感動体験。

ニックフューリーvsプロフェッサーX vsジョンマクレーン刑事の
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天気の子(2019年製作の映画)

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新作が発表される度に、「昔の新海誠はね~」とか「君の名は。はね~」とか比較する人が増えていく中で、ついに新海誠の中に潜むルフィが「うるせぇ!いこう!!」と叫んでくれた。(しかも実際に大航海時代にしてく>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

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ハリウッドvsスパイダーマン。

トムホのかわいさもレベルアップ。トムホ好き女性が増える一方、かわいい系男子(ショタ)を目指す勘違い男子が急増するのも時間の問題。

しんぼる(2009年製作の映画)

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中学生の頃、友達と映画館まで見に行きました。お客は全部で五人。俺等以外は全員おじさんだったので、場内には異様な空気が流れていました。映画がはじまっても、おじさんたちはみんな真剣な顔で見ているので、なん>>続きを読む

(1990年製作の映画)

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幻想的な映像美にこころ奪われる。夢をキーワードに展開される八つの物語が、人間のなかに眠る光と闇を映し出していく。人を愛する黒澤明の夢や、願いが込められている素晴らしい作品だ。ところで前情報なしに、ゴッ>>続きを読む

ジャック・フロスト/パパは雪だるま(1998年製作の映画)

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自分のなかのクリスマス映画であり、トラウマ映画でもある。マイケル・キートンが雪山で事故るシーンは、今でも覚えている。子どもの頃の俺は、あのシーンを見ながら、もしも自分の父親が死んでしまったらなんてこと>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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時代に慣れはじめると、ついつい違う時代に憧れたり、生きてもいない時代を黄金時代だと決めつける。だけど、どの時代にいても決して満たされないものはあって、そこにしかない幸せがある。きっと自分が生きるこの時>>続きを読む

ダーク・スター(1974年製作の映画)

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始まった瞬間に目ん玉が飛び出て、それを探してたら終わってた。傑作。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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汚さや優しさ。人間の二面性に溢れた映画。全てが嘘であったとしても、どこまでも信じてみたくなるような世界観。おとぎ話のようなやさしさが、辛辣な現実をそっと包んでくれる。ほんとうは幸せだらけなんだよという>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

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ハーレーが可愛いく、
ジョーカーが優しく、
ウィルスミスがウィルスミス。
全員良いやつ。悪役はいなかった。ディズニー映画。ようは傑作。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

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口を合わす気がない西川のりお師匠の吹替えが最高。ほとんどアドリブで関西弁だから、正直何を言ってるかわからないところもあったけど、両手両足叩きながら笑えたからOK。
そもそもぶっ飛んでて最高な作品なんだ
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コマンドー(1985年製作の映画)

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「買い物だ」とか言って、軍事用品店にブルドーザーで突っ込んでくシュワちゃんはたぶん何も考えてない。

そもそも電話ボックスを持ち上げたり、信じられないぐらい敵の銃弾が当たらない彼には武器など必要ない。
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