平和を祈るヒツジくん

ダンボール戦機の平和を祈るヒツジくんのレビュー・感想・評価

ダンボール戦機(2011年製作のアニメ)
5.0
『おもちゃが世界を救う!?』

2042年、タイニーオービット社から発売された小型バトルロボット玩具LBX(動くガンプラのようなもの)。だが、高性能すぎるゆえに暴走事故が発生し、LBXは発売中止という危機に陥ってしまう。しかし、その4年後の2046年に強化ダンボールが発明され、強化ダンボールの中で遊ぶという条件付きでLBXは復活を果たした。そして2050年、LBXは究極のホビーとして空前のブームとなった。そんなある日、LBX好きな少年・山野バンは突如出会った謎の女性から1体のLBX『AX-00』を託される。

大好きな作品。初めてゲームをプレイしたのは多感な中学生の頃。

レックスの言った
『人は獣にあらず。人は神にあらず
 人が人であるために、
 今一度、考えるのだ…
 人とは何かを、何をするべきかを』
という言葉は、いまでも心の支えになっている名言です……

昔はとんでもない悪役だと思っていた海堂義光も、「人口増加問題やゴミ問題を解決させた偉人」という側面を持っていることを最近知った。今で言う「SDGs問題」を解決させたと思うと、めちゃくちゃスゴイ。そのせいで先進開発大臣として力を持っちゃったのが、すべての悲劇の始まりなんだけど…
『管理戦争』とか難しい用語がよく出てくるけど、それでも面白い