"わたしに、恋をさせてくれないか"
■作品について
2011年7月から9月まで実写ドラマが放送。その後、映画版が2012年2月に公開。
『ヤングガンガン』2010年4号で主要キャラクターの声優の名前が本編中のキャラクターのジャージにさりげなく書きこまれているという異例の方法で声優が発表されたのが特徴。
ストーリー展開は一部カットされているものの原作に忠実。
■感想
大 爆 笑!
主題歌はやくしまるえつこさんが担当。
これが凄く好きな曲で当時はずっと聴いた。
物語は、基本的にはシュールなギャグ中心。
品の無い、他人への中傷、エロネタというギャグは薄いので安心して見れる。
だけど、ギャグはあくまで中心。
本作はギャグだけじゃ終わらない。
ラブコメのほうもしっかり甘酸っぱさがあり、たまにキャラクターの掘り下げをしてくれる。
そんなキャラクターは漏れなく全員ぶっとんでる。それに、やけに人間臭いことに魅せられてしまった。
(どうやったらこんなキャラクターを思いつくのだろう?)
ギャグ一筋ではないけどメリハリがあって、時折、自分の日々を考えさせられる言葉や「ちょっとイイ話」もあって、とても心に響く作品。
私は友人に「どんなアニメ?」と聞かれたら、ギャグと「ちょっとイイ話」の塩梅が絶妙なアニメと答える👏
また、荒川という日常に非日常の世界が広がっているところに魅かれた人も多いと思う。
ばら撒いたフラグをほぼ放置しているのが気にったけど、1話視聴してシュールなギャグが合えばきっとハマる!!