「え〜、まずこんなに表情豊かでワードセンスも高く、なにより可愛い女子高生がぼっちなわけないですよね。まぁ、オタク教養が高いことは認めますが…」と僕の中の捻くれた人格が早口でまくしたてた。
家に初めて仲間が来るからぼっちが気合い入れて歓迎してるシーンが、こないだ家に友達が泊まりにきた時の自分と重なった。どうせなら一切の不便をさせずに最大限楽しませたいよな、分かるよぼっち。1人しか来んのにアイス20個買ったりするよな、分かるよぼっち。
全体的にゆるキャンみたいな感じで楽しかった。「また明日」と言うセリフを聞いて、とても良い言葉だなと思った。