山のトンネル

SPY×FAMILY 第1クールの山のトンネルのレビュー・感想・評価

SPY×FAMILY 第1クール(2022年製作のアニメ)
3.7
本作はスパイの夫(ロイド)、殺し屋の妻(ヨル)、そして超能力者の娘(アーニャ)の3人が繰り広げる日常(家族)物語だと認識している人のレビューです。本作は「すれ違い」をうまく活用したコメディ要素、「すれ違い」を通して深まる家族の絆が描かれる。

1〜3話まで★2.5
◎理由
今回、映像化することで①父と母の心をアーニャが読む→②アーニャが反応する(顔芸)→③クスッと笑えるという一連のパターンにタイムラグができてしまっていると感じた。
漫画では漫才のようなテンポ感のやり取りが面白いと感じていたのだが、映像化でこのテンポ感を表現するのは至難の業だったらしい。というのも、映像では「本音と建前」を同時に(音声で)描写するのが難しいから。映像化では、建前を話した後に、本音が本人によって語られるためタイムラグが発生するのである。

これでは漫才で脚本を舞台上で朗読しているかのようになってくる。もったいない。

1話はアニメで見れることへの期待★4
2話はヨルさんが出てくることへの期待★4
3話.........
4話★4


12話原作のMISSION:15まで。★3.8
安定感。