最初めっちゃ早口で声優さんの滑舌に感心してたくらいだけど、好きなものを夢中に語ってる人の熱は最高にいい。
村上春樹との距離感わかりみが深くて笑ったし、値段じゃなくて自分で本の価値を見極めろは刺さった。SNSも多いし外部の評価って気にしちゃうよなぁ。
短くてもう少し!ってなるほど視聴を重ねるごとにキャラが好きになる、言い回しとか痛快さがいい意味で読書をテーマにしてるアニメっぽくなくて入り込みやすい。
名言(?)も炸裂するからお気に入りは書ききれない。
絵柄からの想像を超える読書沼アニメ。
本好きな人はもっと好きに、読まない人も興味が湧いてくる。
そして見終わった頃には、変にカッコつけたり遠慮しないで好きなものは好きって大声で言いたくなる。