誰ソ彼ホテルのシネマのレビュー・感想・評価

スマホ向けアプリのシナリオが原作のアニメ 全12話

主人公の塚原音子(つかはらねこ)は気づいたら荒野に立っていた。目の前に現れた立て札のとおり振り帰るとホテルが建っていた。そのホテルの名は「黄昏ホテル」。あの世との狭間にあるホテルだった。

☟感想☟

ミステリーテイスト。かわいらしい絵柄だが、結構殺伐としている印象。主人公がのほほんとした雰囲気があるので緩和されている感じ。

ネタバレ含む↓











天国よりも地獄の方が近い場所な気がした。黄昏時に人の顔がよく見えないため昔の人が「誰ソ彼」と言ったのが「黄昏」の語源というのとか日本語の豆知識になっていて良い。そして、主人公が刺されたのも黄昏時で、逢魔が時というのともリンクされているかも…とも思った。

ストーカーされるほど魅力的と思えないキャラとか人を嫉妬するほどイケてないとは思えないとかキャラ設定に少々違和感を持ってしまうことが度々あったのでそれがマイナスポイント。