これはもう、観る為に連休取っていただきたいくらい大好きな作品です。
みんな不器用ながら生きてる感じが非常に好感が持てます。
日本人はとかく察することを大切にしますが、察し過ぎて起きる前に拗れることが多いようにも思います。
自分の中に抱えた気持ちと向き合って掘り下げ、必要に応じて相手に伝えることでしか、満足いく人生は得られないと思っています。
気持ちを伝えるのは、自らのやわやわなところを曝け出すことになるので、恥ずかしかったり、情けなかったり、相手によっては逆手に取って酷い目に遭わされるかも知れません。
しかし、リスクも無く得られるものなどたかが知れているものです。
本作では登場人物達の色々な想いが交錯しますが、自分自身と相手ときちんと向き合うところに魅力を感じました。
