Nona

9から始まる奇妙な物語 シーズン2のNonaのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

第一話の「寝ていた男」はタイトルがうまいと思う。嘘とは言えないし、意図してやったのだろうけど流石だなぁと。「幸せな人生」は個人的には微妙だった。というのも世にも奇妙な物語で冷凍室に閉じ込められて死の淵を彷徨う話があったので、そちらのほうがやっぱりどうしてもしっくりくるのだ。「エリザベス・ガッジの裁判」は、なんかもう色々と最悪すぎて最高だった。荒廃したダークファンタジー(かなりお下品)が好きな人はハマるだろう。今回一番だったのは「背筋の凍るホットライン」だと思う。観ていて文字通り背筋がゾッとしたし、元上司が異常すぎてとにかく怖い。声色が変わる瞬間から、一瞬にして脳内が「怖い」の二文字で埋め尽くされて、しばらく何も考えられなかった。それくらい怖い。
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