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王女ピョンガン 月が浮かぶ川のミルここのレビュー・感想・評価

王女ピョンガン 月が浮かぶ川(2021年製作のドラマ)
4.0
高句麗の伝説的な王女様の物語を壮大なフィクションでドラマ化。
なるほど、そうくるか!と感動しました。
時代が6世紀で、日本はヤマト王権の頃、古墳時代真っ只中。
高句麗と新羅と百済の三国の複雑な関係やモンゴルあたりの騎馬民族の侵攻とかとてつもない戦国時代で、みんな死と隣り合わせ。
そんな中、オンダルのぽわーんとしたキャラクターが癒し。基本「戦いたくない」平和主義者で、ピョンガンのことが好きで好きで、思いに応えたくて武術を鍛え将軍にまでなってしまう。王女の期待に応えたいが、人を殺すことに心がついていけず深く傷つく。

ナ・イヌは突然のキャスト交代で抜擢されたらしいが、当たり役。かわいい。
キム・ソヒョンが年下なのにナ・イヌが弟みたいに見えてくる。
『わたしの夫と結婚して』でナ・イヌを知った人は『王女ピョンガン』を観て、ナ・イヌ🐕沼にハマりましょう。
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