このレビューはネタバレを含みます
自殺は遺族を悲しませる利己的な行動で人間が犯す最大の過ちであり許し難い犯罪🥲重い…
あの世（死神）の会社で自殺者の取り扱いについて話し合う設定が好みで興味津々。ただ完全なるファンタジーで、人間界との馴染み方とか無理な部分は多かった。
自殺を選ぶ人の頭の中は辛い出来事ばかりが身体を蝕み悪い方にしか考えられなくなるんだなぁと。返しきれない程の多額の借金を抱えても人生楽しく前向きに頑張って返済できた人を身近に見てきたから考え方捉え方、視点をどこに置くかで人生の色が大きく変わると思った。
こんな風に思い留まるきっかけを与えてくれる人が周りに居てくれればと思うけどそんな薄っぺらい意見は綺麗事で、本当にその人に全てを賭けてまで助ける事が出来ないのなら、話中にあった楽に逝ける方法を提供してくれる所を潰す必要は無いのかなとも思った。無関係な人を巻き込みながら自殺する人よりよっぽどマシかと。
『天命を全うせず自殺を選ぶ人は最も重い罰を受ける』という台詞が何度も出てくるけど本当に限界まで来ちゃった人には響かないんだろうな。と苦しかった。
またマイナス同士が集えばその陰の気はさらに強まり、陽の気で溢れてた人まで引っ張られかけてたのが印象的だった。人付き合いって重要だわ。。
漫画過ぎる部分もあったしあの2人の歳の差も気になったけど、所々私の持ってる知識と合致する部分があったのと14話から盛り返しで面白くなってきてので最後まで観てよかった。
